かくして没落は始まった
映画「南京」、米首都圏で初上映
【ワシントン=山本秀也】日中戦争での南京事件(1937年12月)を対日批判の視点で描いた米ドキュメンタリー映画「南京」が、このほどワシントン首都圏で初めて公開上映された。米インターネット接続大手AOLの副会長で、映画制作を指揮したテッド・レオンシス氏は、上演会場で「日本は歴史の謝罪を拒み、責任を矮小化している」と発言。「10億人の人々がこの映画をみることを望む」として、事件70周年を迎えて作品の影響力拡大をめざす考えを示した。
シナ事変を勃発させた盧溝橋事件は、国民党軍と旧日本軍を戦わせるべく共産党の劉少奇の指示によって工作員が仕掛けた陰謀であったことは、周恩来なども述べている事実である。
中国は伝統的にこうした「鷸蚌(いっぽう)の争い=漁夫の利」を仕掛けるのが非常に上手い。
蒋介石国民党も「宣伝は作戦に優先する」を合言葉に、中央宣伝部が宣伝材料を捏造し、欧米人を「国際友人」として表に立たせて代弁させ、日本軍ひいては日本人がいかに残酷な民族であるかを世界にアピールしようとしていた。
そもそもそれに利用されたのが「南京戦」である。
その後いわゆる「南京事件」は、様々に政治利用されてきた。
まずアメリカ人宣教師たちは南京の行政権確保のための道具にした。また国民党政府の顧問であったアメリカ人宣教師のマイナー・ベイツは、日本軍の残虐行為を創作したメモを渡して新聞報道させた。
同時にベイツは上海にいた国民党中央宣伝部顧問のティンパーリに書簡を送り、「戦争とは何か」という政治宣伝本の捏造材料を与えた。この本により、南京事件は安全区の強姦・略奪・放火事件、そして「4万人」という数字を謳った「虐殺事件」として扱われることとなる。
その後東京裁判において、アメリカは自分たちの犯した大量虐殺である広島・長崎に対する異なる種類の原子爆弾の犠牲者と数字を合わせ、同時に日本人の精神にダメージを与えるための道具として、20万人以上という数字を掲げて「南京事件」を取り上げた。
日中国交回復の前年には、中国共産党政府は対日外交を有利にするために、朝日新聞社の本多勝一をして「中国の旅」を連載せしめ、「南京事件」の大キャンペーンを行う。
そしてさらに1997年に出版されたアメリカ在住の故アイリス・チャンの「ザ・レイプ・オブ・南京」に通じていく。これによって中国共産党はアメリカを中心とした西欧世界にプロパガンダを広げようとしている。
いわゆる「南京事件」から70周年目に当たる本年、12本のいわゆる「南京虐殺」告発映画が製作される予定であるが、種本はすべてアイリス・チャンの著書である。

『慰安婦・南京の真実』今頃こんな本が出るのは本当に情けないことである。
国は国民の税金を使って何をしていたのであろうか。外務省や政府がきちんとした外交=「言葉による戦争」を続けていれば、民間でこんな本を出す必要はないではないか。事実を挙げて一つ一つ反論していれば、今頃は南京のなの字も、いの字も無いはずである。
ところで、台湾でもまた、蒋介石国民党が大陸から逃げてきてから「反日教育」を行った。台湾の教科書でも「南京大虐殺」を事実だと教えている。そして、ほとんどの台湾人はそれが存在していると考えているようだ。
しかし台湾人は中国人のような反日感情は持っていない。文明度では日本人の方が遥かに高いし、日本人の方が中国人よりずっと信頼できると思っている。
何故なら、戦後の台湾人は、「日本人は残酷な民族だ」と反日教科書で教わったが、中国人の残酷さを2・28事件やその後の40年近くに及ぶ白色テロで、身をもって体験したからである。
先ごろ来日された李登輝前総統も、「日本人の感覚で中国人を考えてはいけない」とアドバイスされていた。
中国人のことは台湾人に教わり、台湾の歴史がいかなる物であったかを全日本人は学ぶ必要がある。
そして日本人の純情さとお人よしが通じる場所は、もはや世界のどこにもないと知るべきときが来た。
世界は謙譲の美徳は通じず、正にごね得の世界である。
世界でごねるのに必要なのは、とりあえず厚顔さと英語だろう。
事実ならこちらにすでに山の様にある。
かくして没落は始まった。
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