藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載 


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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成21年(2009年) 7月7日(火曜日) 
        通巻第2653号 
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 ウルムチなど五都市に戒厳令、軍を大規模に動員し血の弾圧を再開
   死者は数百名に達した模様。新華社筋は156名死亡と情報操作
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 「7.5ウルムチ暴動」と後世の史家は名付けるかも知れない。
 暴動に発展したウィグル人の怒りは文革以後最悪の被害をもたらした。
 世界ウィグル人会議(議長=カディール女史)が呼びかけた平和裡の抗議集会は、混入した過激派や公安のスパイなどの策動によって暴動となった。日頃の漢族に対する鬱積、不満、憎悪が一気に爆発し、多くの一般ウィグル人も加わったためだ。

 新彊ウィグル自治区の省都=ウルムチは人口230万人、漢族が七割をしめ、経済の90%を支配する。
 新彊ウィグル自治区そのものは原油、ガス、レアメタルの宝庫。砂漠は核実験場として無造作な実験を繰り返し砂漠の民、およそ十九万人が被爆して死亡している。
 ガス、原油は漢族によって「盗掘」され、これもウィグル人から見れば、自分たちの財産が不当に収奪され、利益は漢族が独占している構造となる。侵略者としての漢族、宗教弾圧者としての漢族、支配者としての漢族。

 したがって父祖の地を自分たちの手にもどそうとする独立運動が起きるのは当然であり、「東トルキスタン」としての独立を求める主流派と「ウィグルスタン」としての独立を求める派、さらにはアルカィーダに走る若者のグループがある。
中国はこれらを「分離主義」として、あたかも犯罪者のごとく扱ってきた。

 7月5日夕方から発生したウルムチ暴動は、官製情報によっても、死者156名、負傷800名、パトカー二台、タクシー10台、公共バス190台などが焼かれ、106軒の商店や民家が放火、損壊被害にあった、という(日本マスコミ大手は新華社発表の140名死亡という数字を使っているが、BBC、フィナンシャルタイムズ、NYタイムズなどは156名としている)。

 中国政府は外国人特派員のウルムチ入りを禁止せず、いやむしろプレスセンターを設置して情報の一元管理、官製情報だけをあたえ、インターネットは切断されている。
 
 中国は「ウィグル独立過激派による暴力」というイメージを外国プレスに宣伝しているが、ワシントンのカディール女史は暴力を根底から否定、ミュンヘンに本部のある「世界ウィグル人会議」も、暴動の原因を否定し、あくまで平和な行進を呼びかけたに過ぎない、としている。

 暴動は伊寧、ホータン、カシュガル、アクスなどにも飛び火した模様だが、軍四万が動員されたという以外の情報はいまのところない(7日午前五時現在)。
 ウルムチでは王楽泉・党書記が「企業の三日間の休業」を命じ、ただちに戒厳令を敷いた。以後、情報が管理されるため、正確な数字の把握は不可能。血の弾圧が開始される。
「世界ウィグル人会議」は「死亡者は五、六百名に達している」としている。

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(日本ウィグル協会のサイト ↓)
http://www.turkistanim.org/japan/news.htm
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 中国の嘘と残虐性だけは本物だ。前世紀の遺物か、はたまた四千年来の異物か?
 おとろしや。
 中国様には及びも付かぬが、せめてなりたや北の国
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****** ▼ 追記記事 ▼ ******

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(読者の声1)ポレポレ東中野で「台湾人生」上映。時間より前に着いたにも関わらず満席で、特別に、別の部屋で100人位が入る小さな部屋での上映会となりました。
NHKのジャパンデビューの抗議行動に毎回参加している事もあって、映画にどのくらいの人が見にきてくださるかも心配でしたが、そんな心配が吹っ飛ぶほどの盛況ぶりにほっとしました。
 以前貴誌2166号に掲載していただきました。少年工の方々が、自然と口ずさむという「台湾軍の歌」を今一生懸命覚えています。映画の中で、その歌が聞こえてきた時には、なんとも切なくてやりきれなくて、涙が止まりませんでした。
――日台の心一つに靖国の神の御前に拍手のさゆ
『日台高座交流会』会長佐野さんが、昨年の元少年工の方々と昇殿参拝した折のお作です。
この会の石川さんも映画に出てこられました。 私が台湾訪問中に出会った誰もが、異口同音に仰言ったことは、「日本の教育が良かったから今の台湾がある」。今年も、沢山の元少年工の方が靖国参拝に来日されました。記念写真に写るどのお顔も皆様喜びが溢れた笑顔です。
そんな笑顔を来年も是非拝見したいから、佐野さんともども皆さんをお迎えしたいと思っています。
どうか、NHKの欺瞞に多くの人が気づいて欲しい、その一助となる「台湾人生」を先ず観てほしい。
  (FF子、小平)



  ♪
(読者の声2)7月4日(土)に李登輝友の会千葉支部の講演会があり、川村純彦、佐藤守両氏が極東軍事情勢について話されました。
中国の軍備増強の脅威については、のう天気な我が国世論でも意識に上るようになりましたが、現実の最前線の状況や地政学的分析の権威である両氏の見解には、大いに裨益されるものがありましたので、簡単に紹介したいと思います。

1.地政学上、台湾は我が国にとって死活的位置を占めている。

2.中国の台湾侵攻は200Kmの台湾海峡を渡海する必要があり、バトル・オブ・ブリテン(ナチスの英国侵攻作戦)が参考になる。上陸軍の輸送や兵站を考えれば、制空権が決め手となり、現在はイーブンの状況になっている。

3.中国は台湾に向けたミサイルの配備を毎年100基以上増強しており、現在は千基を越えているが、戦略的にみれば決め手にならない。なんとなれば、英国がナチスの爆撃に耐えたように、サラエボは2万5千機以上のNATO軍の爆撃に耐えた。ミサイルに搭載できる爆弾は500キロ程度なので、千基のミサイルでもトータル500トン程度に過ぎない。爆撃機の搭載量を200キロとすれば、サラエボは5,000トン以上の爆撃に耐えたことになり、掩体壕の整備された台湾はミサイル攻撃ではまいらない。

4.このように、まだ十分戦えるにもかかわらず、台湾の軍中枢は中国の軍備増強の勢いに押され弱気になっている。戦いは気迫という要素も大きい。
国民党政府が数日で手を上げてしまったら、米国も日本もなすすべがなくなる。このことを心配している。(川村)

5.F22を日本に配備できるかどうかは、今後の我が国防衛や日米関係を占う上で重大なポイントとなる。
戦闘機の性能の差は実践訓練をした者にとっては、その意味するところはあまりにも明白である。整備されたF22部隊を揃えれば、中国軍は恐れるに足らない。
米国が折角売ると云ってきても、鳩山”友愛”内閣がどう対応するか非常に心配である(佐藤)
(千葉 IT生)


(宮崎正弘のコメント)両閣下は台湾でも最も信頼されている軍事評論家です。傾聴の値するお話でした。

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