藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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メルマガ「台湾の声」より転載 【速報】平成20年日台共栄の夕べ

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【速報】平成20年日台共栄の夕べ

2008.12.23

天皇誕生日(祝日)の本日(23日)、東京のアルカディア市ヶ谷で、日本李登輝友の会主催の「平成20年 日台共栄の夕べ」が開催された。

約200名が参加した。第一部は、文春新書から出した『新 脱亜論』が店頭で売り切れ続出の、渡辺利夫・拓殖大学学長が、「いまなぜ脱亜論か」という題で講演した。講演のあと、若い世代を含む4名から質問があり、渡辺講師は丁寧に答えた。主な内容は次の通り:

冷戦の終結によって、中国の軍拡、北朝鮮の核、ロシアの専制主義への回帰など、世界の緊張は高まっている。韓国や中国では反日が制度化の域に達した。現在、日本は、韓国、中国、ロシアと
いった近代そのものの国々の中で唯一のポストモダンの国である。国家概念の再生が必要だ。新戦略のポイントとなるのは、
(1)
(中国)大陸関与は大きなリスク。
(2)海洋国家同盟。同盟は二国同盟でなければ意味がなくなる。日米同盟は、互いに猜疑の目を向けると壊れてしまう脆弱性をはらんでいる。日本が自国に、集団的自衛権を認めていないのは、法理的解釈ではなく、政策的解釈であるが、これではアメリカに猜疑心をもたせてしまう。オバマは、ライスが触れていた、六カ国会議の安全保障会議化を考えているようだが、日米同盟は堅持しなければならない。

集団的自衛権を行使できるという解釈に変更する必要がある。さもなければ、日本人の若者が感じている屈辱がもっと、極端な方向へスイングする可能性がある。東アジア共同体は、日米を離間させるために中国が仕掛けているが、日米同盟を捨てて、中国と関わるのは危険である。

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また、ドキュメンタリー映画『逍遥日記』ダイジェスト版の上映と、酒井充子監督の話があった。酒井監督が紹介する台湾の老人の言葉は胸を打つものがあった。第二部の来賓挨拶で『WiLL』の花田紀凱編集長が、この話をぜひ出版したい、と語ったほどだ。
また、外登証国籍記載修正の署名活動も行われた。

第二部は、大忘年会。開会挨拶に立った黄文雄・同会常務理事は、台湾から昨日戻ったばかりだが、台湾で天皇誕生日祝賀レセプションに参加した。齋藤正樹大使(交流協会台北事務所代表)について、「国を思う大使」と賞賛した。台湾では、第二革命が進行中で、台湾人と中国人は、異民族どころか、異星人同士のスターウォーズである。馬英九は、「反日派というのは誤解」というが、尖閣問題、立法院の従軍慰安婦決議はどう説明するのか、と疑問を提起した。

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来賓トップに、台北経済文化交流処の馮寄台代表(大使)が登壇した。所々通訳の助けを借りながらも、発音の美しい日本語で挨拶を行った。「馬総統は日本のことを私の口から聞きたがっている」と語る馮代表は「日台は大切な関係。尖閣は難しい問題で、馬総統も答えがない」、「私がここに来ているのが馬総統の日本重視の表れ」「王金平院長、江丙坤会長、呉伯雄主席の来日は全て馬総統の指示」と、馬総統の日本重視を力説した。

また、馮代表就任の時に、新聞報道で、「外省人」と報道されたことについて、「これが私たちの重荷」として、台湾の立場に立っていることを暗示した。馬政権は、就任して6ヶ月にすぎない。もう少し時間が欲しい、と語った。

また、李登輝元総統の儀典長を務めたことや、代表就任に当たっての、李登輝元総統との会見のエピソードで、李登輝元総統との良好な関係をアピールした。「会見が終わる時、李登輝元総統は私のことを励ましてくれた。だから皆さんも励ましてください」と話し、聴衆は拍手で応じた。

花田紀凱氏を隔てて、挨拶に立ったジャーナリストの花岡信昭氏は、馬英九氏が台北市長だった時に、日本からの訪問団の一員として話を聞いたが、途中から話が反日一辺倒になったので、みんな話を聞かずに食事を取りに行った、というエピソードを披露した。

馬英九氏の対日姿勢が取り沙汰される開会挨拶となったが、馮寄台代表が登壇時に、日本の国旗に深く一礼した姿を見ると、馬英九政権が、李登輝元総統との関係、日本との関係にも、一定の注
意を払っていると思わせる。

引き続き、『李登輝の実践哲学』を出版した、井尻秀憲・東京外国語大学教授が乾杯の音頭をとって、懇親の時間がスタートした。

なお、会場には、小磯明・東京都議会自民党日台友好議員連盟幹
事長、吉田康一郎都議(民主党)の姿も見えた。

『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html


逍遥日記 ―台湾。かつて日本人だった人々を訪ねて―

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