藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より転載 他人事ではない中国化しつつある台湾

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成20年(2008年)11月14日(金曜日)弐
         通巻第2386号  
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

 混迷深まる台湾政局。陳水扁前総統は拘置所でハンガー・ストライキ
   誰が前総統の拘束・逮捕を命じたのか? 中華伝統「水に落ちた犬を打て」。
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 先週の台湾は巨大津波の地殻変動のような騒ぎがあった。
 北京から陳雲林(台湾担当)が訪台したおり、桃園空港から台北までの高速道路は対向車線も封鎖、宿舎の円山大飯店は厳重な警備でネズミ一匹は入れないほど。
 これは大陸との交流を深めようとする馬政権の「三通」の具体化のための協議で、チャーター便乗り入れの定期化などが議題だった。

この人物を「歓迎」するに当たって、台湾の指導者らは、海峡基金会の江丙伸理事長も、国民党の呉伯雄主席も、驚くなかれ、自分の国の元首を「馬さん」と読んで卑下し、「中華民国総統」とは言わなかったことだ(ちなみに中国の新聞は「台湾総統」の『総統』を括弧付きでさえ書かずに、「台湾の指導者」と表現している)。

各地では激しい抗議行動が起こり、会見場の昌華飯店(グランドフォーマサ・リージェンシー)の周辺は何万という抗議の民衆で埋まった。
『台湾を売り渡すのか』『馬政権は売国奴』というプラカードをもって抗議の波は自由広場へも押し寄せ徹夜の集会が開かれた。
また歓迎の宴が開催されたホテルの会場は、前方にちらほらと数十人の参加者がいないという寂しさだった。

そんななかで、検察は突如、陳水扁前総統を拘束し「公金横領」の罪で起訴する方針を固め、逮捕に踏み切る。
陳総統は「わたしは無罪。すべては公のために使った」と叫びながら縛に付いたが怒りが収まらないのか、拘置所内でハンガーストライキにはいった。

いったい、陳水扁前総統逮捕を命じたのは誰か?
かつて田中首相逮捕をだれも止められず東京地検の暴走、検察ファッショと言われた。しかし融通無碍の法律解釈をする中国の社会では、あり得ないと考えられた。ときの権力者すら法律違反でしょっ引くというのは周恩来が言ったように『日本人は法匪』以外の何物でもない、と中国人は捉える。


▲馬英九政権基盤は、反日強硬派が乗っ取る

しかし中華社会の伝統は「水に落ちた犬は打て」である。
陳水扁逮捕の瞬間の写真をみよ。うれしそうに笑いをかみしめて陳総統に手錠をかける外省人の末裔、国民党強硬派の残党たちの顔は、歴代王朝の傭兵の風貌に重なった。

どうやら国民党も馬英九も、検察と司法の暴走をコントロール出来ないようだ。
馬英九にとっては、陳水扁逮捕は「国民党の復讐劇」として台湾南部の怒りをもろにかぶることになり、ただでさえ支持率が急低下している惨状があるため政権の基盤が崩落する危険性があり、率直に言って歓迎する心境ではないだろう。

もし機密費流用が重大犯罪であるなら、北京の指導者は根こそぎ逮捕であろうし、馬英九自身が台北市長時代の経費流用を問われ、しかも不正流用でマンションが二軒という疑惑が再燃する。
宋楚諭(元国民秘書長)にしても、機密費を流用して米国に疑惑の邸宅が五軒。
いったい、これらと比較した場合、台湾世論はあまりに片手落ちな陳水扁有罪を許容するか?

 あまつさえ台湾国会は国民党が権力に返り咲いたため、親日ムードは消えた。「従軍慰安婦決議」で対日強硬路線に転換しようとするのが、反日路線まっしぐらの馬英九政権だ。
法務部長(法務大臣)は過去にも従軍慰安婦問題で騒いだ曰く付きの女性弁護士出身である。
 日台間系も混迷度をますます深めつつある。
  ◎ ◎ ◎



これが中国伝統の鷸蚌(いっぽう)の計「鷸蚌相爭,漁翁得利」とかいうやつですか?
賢明なる台湾人の皆様、人類の暗黒面に堕ちないように気をつけてください。
まあ、日本も直ぐ逝くかもしれませんが・・・。

参考:韓国化する台湾政治

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(読者の声1)NHKの番組で「その時 歴史が動いた」の内容がこの頃酷いのです。
はっきり言って「反日偏向プロパガンダ番組」です。本当にこんな番組は青少年に見せてほしくない!
もっと立派な日本人の先人達(偉人と言われれる方々)がいくらでもいらっしゃるのに! 私はこの時間帯をずっと見ていますが最近偏向ぶりが段々エスカレ-トしていくようで、怖い。以前なら使われないような残虐な映像を途中に挟んだり、(典型的なプロパガンダ手法)、ある時の番組テ-マですが「市民革命」「水平社」「古事記誕生」これが何故続けて放送されたのか?
友人から借りて「差別の歴史」(岩波文庫)を読んでいましたので、制作側の意図がよくわかりました。
最近はタイトルを見ただけで、だいたい内容を想像出来るのです。だから一切見なくなりました。
この番組を見ていると過去の先人達の立派な歴史を否定!否定!全て逆から見ようとしているのです。
一方的な断定的な制作態度。たしか公共放送なので特定の企業の宣伝になるような行為は避けていたはずなのにあきらかに企業名を写したり、人事についても不可解な明らかに水準以下のアナウンサーを起用したり、特定のアナウンサーの名前ばかり宣伝したり(ある筋からの強力なプッシュがあるからなのかと勘繰ってしまう)。
四月から本当に酷い! 
NHKの良心を持った放送携わった方々が退社され、管理職につかれた方々がある団体の関係した方、ある宗教の方々ばかりになってしまったのか?怖いです。
何故こうなってしまったのか?
本当かどうかわかりませんが、ネットの記事で元TBSの話。「1970年代〇〇総連の電話などによる抗議攻勢すさまじく、入社枠に特別に無試験、面接のみで数名の在日の方を入社させる事にした。入社後、日本人との間に差別感のないようにするよう上司に特に注意を促した。が、入社した在日の方々が管理職になって行くにつれ、その後、入社する在日の社員を日本人に比べて、露骨に引き立ててきた。その事でいまやNHKはじめ民放ほとんどがそれら勢力に席巻されてしまった。TBSの不祥事のいくつかもそれらに関係している」
とありました。
また現在流通業界に巨大な力を持っているのは、それらの関係する企業が多い事もあると思います。
   (YK子)


(宮崎正弘のコメント)NHK、これじゃ三割の国民から支払い拒否されるのも無理はないわけですね。拙見は2384号に書いた通りです。「国民の良識に照らして、NHKに支払いを拒否している国民が30%前後いる。そうやって国民の直接行動がNHKを窮地に追いやっているという一方の現実があります。となれば、いまの偏向報道はNHKのなかに巣くう左派の断末魔?」。
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