藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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李登輝先生「奥の細道」探訪記念句碑を建立して(上)

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李登輝先生「奥の細道」探訪記念句碑を建立して(上)

                          大満寺責任役員 相沢 光哉

 昨年6月、台湾の元総統李登輝氏が「奥の細道」を探訪するため、東北地方を訪れ、各地で大歓迎を受けたことを記憶している人は多いと思います。宮城県では、多賀城の壷の碑、奥州一の宮といわれる塩竈神社、日本三景松島など、松尾芭蕉が紀行文「奥の細道」の中で見事に描写した各所を李氏も訪れ、特に松島では夕暮れの松島湾を展望しながら、「松島や光と影の眩しかり」という俳句を詠じました。

 私は宮城県日台親善協会の会長を務め、また日本李登輝友の会の理事であることから、李氏の三日間の本県滞在中のご案内や歓迎会の開催などに関わってきました。そして、来県1周年に当たる本年6月8日、松島の国宝瑞巌寺境内地に、李氏直筆の揮毫による句碑を建立することができ、その除幕式を盛大に開催いたしました。

 この句碑建立に当たっては、大満寺西山廣宣住職にも多額のご協賛を賜り、深く感謝しております。

 なぜ句碑を建立したのか、芭蕉と李登輝氏はどういう関係なのか、そもそも李登輝氏とはどういう人物なのか、について以下記してみたいと思います。

■李登輝氏の存在感と日台間の相互互恵関係

 李登輝氏は、蒋介石、蒋経国総統に続いて台湾(中華民国)の第3代総統に就任した人で、初めての台湾出身者でした。その任期中、一滴の血を流すことなく台湾の民主化、自由化をめざましく進展させ、現役を退いた今も「台湾の父」として政党を問わず慕われています。

 一方、李登輝氏はわが国においても大変な信望と賞賛が寄せられる政治家であり、その人気は本国を凌駕するほどです。戦前生まれの李氏(85歳)は、本人自ら「22歳まで日本人」と語るように、日本の統治下にあって徹底した日本の基本教育を受けました。「もしそれがなかったら、現在の私には己の生命と魂を救う基本的な考え方は得られなかったと思う。また、台湾は日本の植民地でありながら、日本内地と変わらない教育を与えられたが故に、非常に近代化した文明社会がつくり上げられた」とも述べております。

 このように、李登輝氏はアジアを代表する大政治家であるだけでなく、日本人以上に日本を愛する理解者であり、わが国の歴史・伝統・文化に深い造詣を寄せる文化人であり、大局的見地からズバリ本質を突く警世家でもあります。外国の政治家で他に例を見
ない「友の会」という組織が、東京に本部を置き、地方に支部が多数つくられていることも、その人気の高さを証明しています。一言でいえば、李登輝氏は、日台両国の現代史に燦然たる存在感を示す希有の逸材でありましょう。

 ところで、日本と台湾は、今日正式な国交がない状態が続いています。しかし、日台間の実質的な相互互恵関係は、シーレーン(中東からの石油輸送海路など)の確保やアジア外交のパワーポリティックスの面で、極めて重要で、かつ国益に合致するものです。また経済・文化・観光など活発な民間交流は、地方経済にも多くの恩恵をもたらしています。

 例えば、宮城県を訪れる外国人は近年台湾が連続してトップを占めています。本年7月より、台北・仙台間の航空直行便が週5便に増えたこともあり、将来、台湾観光客の来県者数は年間5万人を超えるかもしれません。そうなれば、本県の代表的な観光地である松島や蔵王への経済波及効果は一段と拡大するものと思います。

                                  (つづく)


 すっかり忘れていましたが、10月4日付で宮城県議会議員であり、宮城県日台親善協会会長である「相沢 光哉」氏から、李登輝先生「奥の細道」探訪記念句碑を建立して、という所載文のご送付を頂いていた。
 原爆の被害者でありながら、原水爆の加害者にひれ伏す長崎県知事とは異なり、つまらない漢心の計らいなく、国宝瑞巌寺に李登輝氏の句碑を建立する宮城県の大和心を讃えたい。
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