2008年02月28日 23:56

2・28事件記念日で馬氏が謝罪 民進党は国民党の責任追及 (1/2ページ)
2008.2.28 19:49
28日、台湾の嘉義市の式典であいさつする国民党の馬英九氏(共同) 【台北=長谷川周人】国共内戦に敗れ、台湾に逃れた国民党政権から、台湾人が武力弾圧を受けた「2・28事件」から61周年となる28日、次期総統選で同党の総統候補となった馬英九氏(前党主席)は多くの犠牲者を出した南部・嘉義市を訪れ、被害者の遺族に謝罪した。一方、与党・民進党は台北市内で数万人規模の集会を開き、国民党の責任を追及して来月の総統選における支持拡大を狙ったが、国民党優位の展開に大きな変化はなさそうだ。
事件をめぐる責任問題で1995年、当時の李登輝総統が国民党主席として遺族に正式謝罪。一つの節目となったが、民進党は「(事件を)許すことはできるが、忘れられない」(呂秀蓮副総統)と、国民党独裁が生んだ「白色テロ」を糾弾し続けてきた。
1947年の今日、中国国民党が軍事力で台湾人を弾圧し、将来台湾の指導者になるべきエリートを含めた何万人もの台湾人が虐殺された「2・28事件」が発生した。
現在国民党の馬英九(マ・エイキュウ)氏と、与党民主進歩党の謝長延(シャ・チョウテイ)氏は総統選挙戦の真っ只中にいる。
「週刊新潮」3月6日号の櫻井よしこ「日本ルネッサンス」によると、『「私は台湾人だ。台湾は我々の故郷だ」。馬氏は討論でこう語り、台湾人意識を強調した。親中国派と見られていること、総統に就任すれば、中国との統一に踏み込みかねないと論評されているのを意識して、親中の色彩を打ち消そうとしているのが見て取れる。』とある。
そしてこれも台湾人であることの擬態の一つかもしれないが、本日は馬氏が2・28事件の対して謝罪する発言をしたようだ。
昨日湯圓の作り方を教えてくれた台湾出身の歯科医は、実は謝長延氏の同級生で台湾で机を並べて学んだ仲だそうである。だから彼はもちろん旧友である謝氏を応援している。
彼によれば、馬英九は今必死に自分は親日派であるとアピールしているが、頭の中はそうではないそうだ。中国人は決して信用できないと言う。
台湾人のリーダーは台湾人自身が選ぶことであり、日本人が迂闊なことを言ってはいけないのかもしれない。しかし馬氏が親日派でないことだけは確かである。
櫻井氏の記事に因れば、馬氏は2005年の10月、2・28記念館でのスピーチで、「日本の台湾統治50年間で、計65万人余りの台湾人が殺害された」と極めて不穏なことを語ったそうだ。
そしてこれはその演説の少し前同年9月3日に、中国の胡 錦濤国家主席が「日本が台湾を侵略占拠していた50年間、台湾同胞は絶えず反抗し、65万人が犠牲になった」と演説したことを受け売りしたようである。
今回の中毒餃子事件の経過一つとっても中国人の捏造デマゴギー体質は殆ど先天的な血とも言える。そんな何の根拠もない中国人の嘘を平気で自分のスピーチで使うところは、決して台湾人にはない特徴である。
しかし新聞などの情報に因れば、この中国人の馬氏が現在のところ圧倒的に有利であるという。
我々は今正に人情味あふれる兄弟朋友を失い、そしてわが国の生命線とも言える「バシー海峡」の航海権をも失おうとしているのかもしれない。
人生にも世の中にも取り返しのつかないことがあるのであるが、わが国にはそれを教えるよきマスコミも政治家も居ないようである。
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