2007年03月28日 23:18


最近オランダ製の超音波を導入して、動脈硬化を評価する試みを始めた。
「愛国者であるはずのヤブーが、かってのABCD包囲網の一つの国の製品を買うとは、何たること!」と畏友の一人に怒られそうであるが、私は理想主義者ではない。単に割と安くて割ときれいだから、この製品にしたまでである。それに買ったのではない。リースである。
大学時代にヨーロッパをさまよった時に、ユースホステルの中で昼間からビールを飲んで騒いでいたり、そのすぐ外で「マリファナ」を売っているような国である。アムステルダムの飾り窓は、遠くから観れば誘蛾灯のようで綺麗であるが、いくら若くても君子危うきに近寄らずである。
それはともかく結構面白く、よく見える。ここに載せた写真は携帯電話で撮ったもので少々あらいが、そのうちデジタル画像で見せてあげよう。
最初の頚動脈は脳梗塞を起こした人のもので、骨と同じような硬さのプラークが見えるだろう。次のやつは、私の総頚動脈でまあまあの内膜中膜複合体を呈している。
しかし実は内頚動脈を見ると、結構複合体が乱れ始めていてがっかりしたりする。
学生時代、脳外科の助教授が「自分の脳のCTを見ると、唖然とする」と言っていたが、私もその年を当に過ぎている。
まさに「時間バエ達は、一本の矢が好きである。」だ。
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