私が高校3年生の頃は、バリバリの理系であった。昨年末に出た高校の必修教科履修不足問題ではないが、歴史や国語の時間は殆ど数学や理科の内職をしていた。
したがって歴史の授業内容などはまったく覚えていない。しかしある時日本史の教師が、「君たちはいつか必ず歴史を学ぶ必要性に迫られる時がくる。」と話していたことが妙に気になっていた。
今から十数年前に日本に帰化した友人ができたりしたのをきっかけに、少しだけ日本の近代史のさわりをかじってみたことがある。
その結果学んだことの一つは、日本は恐ろしいスピードで西欧化することに成功したが、かなりの部分で適応異常が生じたということである。「近代戦」一つをとっても、日本はそれを道具として使いこなせなかったのかもしれない。
「戦争」にも目的があるが、近代100年戦争の過程において、日本は「戦争のための戦争」という泥沼に入り込んだようである。そして今日でもそこから抜け出すことができないどころか、自縛霊のごとくに日本の国柄と日本人の心を破壊し続けている気がする。
旧日本軍の対戦相手であった中国国民党、そして「夷を以って夷を討つ」という戦略を駆使してそれに乗り代わった中国共産党の戦争の旨さ、プロパガンダの巧みさにはかなわない。
また冷静に原爆投下を立案・計画・実行し、その後見事に日本人に戦争への贖罪意識を植えつけることに成功した、米国のプラグラマティズム、心理分析・操作の力に言葉も無い。
明治維新以来の日本の第一の脅威であった露西亜が、共産主義革命した後、盛んなロビー活動を行って日本に南下政策を採らせたことなども、侮りがたいできごとであった。
そして近代と同じく、未だ世界は腹黒く危険に満ちている。
しかし日本の国防意識の危うさは、未だ「納豆」ごときの情報操作にも踊らされるほどにまで退化した。
日本人もまたヤブーと同じく、歴史にも体験にも学ばないのかもしれない。
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その結果学んだことの一つは、日本は恐ろしいスピードで西欧化することに成功したが、かなりの部分で適応異常が生じたということである。「近代戦」一つをとっても、日本はそれを道具として使いこなせなかったのかもしれない。
「戦争」にも目的があるが、近代100年戦争の過程において、日本は「戦争のための戦争」という泥沼に入り込んだようである。そして今日でもそこから抜け出すことができないどころか、自縛霊のごとくに日本の国柄と日本人の心を破壊し続けている気がする。
旧日本軍の対戦相手であった中国国民党、そして「夷を以って夷を討つ」という戦略を駆使してそれに乗り代わった中国共産党の戦争の旨さ、プロパガンダの巧みさにはかなわない。
また冷静に原爆投下を立案・計画・実行し、その後見事に日本人に戦争への贖罪意識を植えつけることに成功した、米国のプラグラマティズム、心理分析・操作の力に言葉も無い。
明治維新以来の日本の第一の脅威であった露西亜が、共産主義革命した後、盛んなロビー活動を行って日本に南下政策を採らせたことなども、侮りがたいできごとであった。
そして近代と同じく、未だ世界は腹黒く危険に満ちている。
しかし日本の国防意識の危うさは、未だ「納豆」ごときの情報操作にも踊らされるほどにまで退化した。
日本人もまたヤブーと同じく、歴史にも体験にも学ばないのかもしれない。
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