昨日の会議では小山地区の小児科専門の開業医、小山市民病院の小児科の先生方のひどいご苦労が分かった。
 昔の内科医はついでに小児科をやることが多かったが、最近は小児科専門の医院が出来ている。すると最近のお母さんがたは、やはり小児科専門の先生にご自分のお子さんを診てもらいたいと思われる。するとある程度収入は安定するかもしれないが、小児は急にいろいろと症状が変わったり、少子化や核家族化の影響で経験が伝承されにくく、ちょっとの熱でも心配になったりするから、その分時間外や夜間の診療が増えて大変になる。
 小山地区では市内の小児科専門の先生方3人とと内科・小児科を標榜されている先生方何人かが、水・木と交代で小山市民病院に赴いて夜の8時までの受付でプライマリケアの小児救急を行っている。その他の曜日は輪番で自宅のクリニックで8時までの診療を行っている。
 小児科専門の先生の番には、やはり患者さんが込むようである。
 結果として毎日大変な診療をすることになっている。小山市民病院の小児科の先生方も3人の交代でバックアップをしたり、それ以外の時間帯の診療をしているのであるし、入院患者さんも居るのであるからもう限界を超えた仕事をしていると思われる。
 この現象は私が入院などでお願いをする、友愛記念病院の小児科などでも起きている。やはり世間で騒がれているように、小児科専門の先生方の疲弊度は相当なもので、なり手が少なくなるのも当然かもしれない。
 しかし新人医師の希望では、やりがいがあると小児科医が第3位であるので、将来適には多少が人数が増えるであろう。ただし、現実は厳しく、新人の小児科医は大抵倒れた経験があるそうである。ウルトラディアンリズムもサーカディアンリズムも乱すような生活は長く持たないのは当然であろう。ミスすれすれの状態が続くのも仕方がない。
まあ、小児科医でなくとも、誰しも仕事で倒れたことはあるだろうけど。
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【2006/05/26 08:52】 | 医療問題 トラックバック(0) |