藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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鉄の過剰にご用心

 本日以前から掛かられている、ある抑うつと転換性障害の男性が来院された。ふとサプリメントの話が出て、ビール酵母とビタミンCと鉄を飲まれていると聞いて驚いた。
 私がちょこっとフリーラジカルや活性酸素の研究を齧っていた20年前でも、鉄イオンはスーパオキサイドという活性酸素の一種があると、古典的フェントン反応というのを起こして、ヒドロキシラジカル(HO・)という非常に強いラジカルができることは常識であった。ヒドロキシラジカルは拡散速度で周囲にある物質と反応するので、非常に強い酸化剤である。
 当時から女性が男性よりも長寿である理由の一つとして、女性ホルモンの存在と女性が潜在的鉄欠乏にあることが考えられていた。このことは先日の抗加齢医学会でも話題に挙がっている。
 鉄の過剰は体内の酸化反応を促進するので、動脈硬化や癌の危険性を増大させる。現にC型肝炎などでは、鉄分を減らすために瀉血療法と言う血を抜く治療をすることがある。
 成人の男性は鉄欠乏になることは稀であり、もしそれがあるなら、潰瘍や癌からの出血を疑わなければならない。
 体によい栄養素だからといって、闇雲にたくさんとれば健康になるわけではない。鉄などは欠乏が無い状態で過剰に摂取することが、寿命を縮めることがある。
 現代のようにマスコミやインターネットで嫌になる位に毎日健康の話を流していても、やはり穴はできるものである。かえって情報に振り回されて分からなくなるのかもしれない。
 とにかく、主治医にこんな薬やサプリメントを飲んでいますと、正直に報告されることをお勧めする。
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自律訓練2

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 本日の診療はいつもどおり少々暇だったので、ストレス障害の方に自律訓練の誘導を行った。
 先日書いたとおりにやっていただいて、第二公式まで誘導したが、軽い催眠状態に入られたようで、ゆったりとした感じで手足が温まり、睡眠の直前まで行かれた様である。途中でヤブーは町内の医師会長からの電話で席を外していたが、その間催眠状態は続いた。
 催眠と言うものはすべて自己催眠なので、それがその人に心地よいものであれば、割としっかりと続くものである。
 写真は、私がバカ犬子に催眠を掛けて、もうすぐ目を閉じるところである。
 なーんて、もちろん嘘!

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本日の町内出張

20060530142113

 本日の午後、当弱小クリニックのヤブー院長はBCG接種の予診の為に町内のケンコーセンターに出張いたしました。
 終了後に養鶏所を訪れ、インフルエンザが発生していないか視察いたしました。またまた肉付きが良くなってきて、あと2ヶ月もすれば玉子を産むかもしれません。研究費を考えれば、随分と高い玉子だ。
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今日の散歩

 つい先だってある読者から「藪の眼」ではなく、「散歩の日記」ではないかとお叱りを頂いたが。確かにそうである。この季節は特に湿気が多くなり、無気力になるので今日も散歩でごまかす。
 今朝も件のごとく長男を送った後、実験用の中雛に餌をやり、30分あまり歩いてきた。最近はほとんど走る気にならない。
 食事は大根おろしと山芋のおろしとバナナ一本とご飯少々、トマト一個、それに茹でた青エンドウか何かで済ませた。
 抗炎症ダイエットとしてはご飯は玄米にすべきであるが、レトルノの玄米も無いのでしょうがない。またおかずは七色の野菜や果物が必要であるが、現在のところ赤と白と緑とうす黄色しか取れていない。おっと、今朝もまた納豆を忘れた。
 これは頭がまた働かないかもしれない。それはいつもか・・・。
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今朝の散歩

 先週はその前あたりからの無理がたたったのか、ばてばてでした。土曜日などは、意識的に目を開いていなければ自然に閉じて行きそうな感じで診察をしていた。
 したがって昨日の雨は恵みの雨となった。ただ、馬鹿息子が中間テスト期間中だというのに部活のバスケットの試合の応援に行かねばならないとかで、餌を買いに雨の中車で握り飯とサンドイッチを買いに出かけた。店内で患者さんに会い、おきぬけのだらしの無い格好をみられてしもうた。まあ診察中もあんまり変わんないけど・・・。
 そして自分も梅の握り飯とジュースを飲んだ後は、ただひたすらにごろ寝を続けていて、息子が出かけていったのも気づかなかった。
 昼は老妻と2人で近くの回る寿司に出かけたら、そこでもまた別の患者さんご家族に会ってしまった。
 昼飯の後はまたごろごろして動けない状態が続いた。全身の筋肉が痛み、頭の中に鉛球が入って、けだるく、繊維性筋痛症のような状態であった。
 さすがに午後の4時半ごろには起きて、少し動き出した。息子は6時半ごろ帰宅した。チームは勝ったようであるが、自分はまだ1年生であるので早く試合に出たい様子であった。試験中だと言うのに、お気楽な奴である。
 というわけで、今日からまた新しい週が始まり、一難を駅まで送った後、30分ほど歩いて帰ってきた。携帯を観ると息子からメールが何通か届いており、「お前のせいで電車に乗り遅れて、乗換えが必要になった。赤点取ったらお前のせいだ。」とか「死ね。」、「座れないし使えない」などとどうやら昨夜の自律訓練を読んだようなメールなども混じっていた。
「人のせいにする奴で成功した者は居ない」と日ごろ言っているが、今週も熱い日々が続きそうである。


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自律訓練法

 先週の水曜日だったか、パニック障害の患者さんが自律訓練法をしているが、公式1と公式2がこんがらがって分からなくなったと話していた。
 まあどっちが先でも構わないから、要するに重感と温感が出ればいいのだ。
 
 自律訓練法はドイツのシュルツ博士とカナダのルーテ博士によって研究された自己催眠の一種で、日本には1961年に成瀬悟策博士(九州大学名誉教授)によって紹介された、ストレスを緩和しセルフコントロール能力を高める方法である。

 ポイントとしては
①全身を緩めて、力を抜く
②さりげなく一点に集中する
③腹式呼吸がうまくできるようにする
④第2公式までできればとりあえず十分
 ということだ。


 公式としては
公式0…安静感「気持ちが落ち着いている」
公式1…重感「両手両足の力が抜けておもた~い。ゆったりとしている」
公式2…温感「両手両足が温か~い」
公式3…心臓調節「心臓が静かに打っている」
公式4…呼吸調節「呼吸が楽だ」
公式5…腹部温感「お腹が温か~い」
公式6…額部冷涼感「額が涼しい」

以上の公式0から6まである。



 練習:座禅の場合と同じで、最初は静かで、暑くも寒くもない落ち着ける場所で行うとよい。
 姿勢:いすに座って少し膝と膝の間を開け、体を動かして一番楽な座り方を探す。両手は太ももの上に乗せる。または、ベッドや布団に仰向けに寝て、手は両脇に伸ばす。
 練習回数と時間:一日3回くらい。起床時と就寝時は必ず行う。
 終了覚醒:目を開けて手足の曲げ伸ばしを数回。寝るときはそのまま眠っても可。
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今日は散歩をサボる

 今日は3日坊主の散歩はサボった。というか、今週は3日くらいはすでにしているから大丈夫ではある。
 昨夜は診療の後夜遅くまで、受付のコンピュータの片方を新しいものに取り替える作業をした。
 久しぶりにコンピュータのソフトの入れ替え作業を行うと、何度もやっていた筈なのに結構忘れて勘が鈍り手間取る。こうした現象は経験的には誰でも知っていることであるが、分子レベルでメカニズムを明らかにしようという研究も行われているようだ。
 しかし「勘が鈍る」ということにも、いい面がある。
 例えば、パニック障害の患者さんなどでは、しばらく「パニック発作」を起こさずに普通の生活を続けていると、不必要なパニック発作の起こし方を忘れて、薬を切っても平気になるということがある。
 大切なことは日々練習し、不必要なことは練習不足になるというのが理想であるが、様々な要因で逆の生活を強いられることも多い。
 人生は研究結果が示すほどには簡単ではないな。
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小児科専門医の憂鬱

 昨日の会議では小山地区の小児科専門の開業医、小山市民病院の小児科の先生方のひどいご苦労が分かった。
 昔の内科医はついでに小児科をやることが多かったが、最近は小児科専門の医院が出来ている。すると最近のお母さんがたは、やはり小児科専門の先生にご自分のお子さんを診てもらいたいと思われる。するとある程度収入は安定するかもしれないが、小児は急にいろいろと症状が変わったり、少子化や核家族化の影響で経験が伝承されにくく、ちょっとの熱でも心配になったりするから、その分時間外や夜間の診療が増えて大変になる。
 小山地区では市内の小児科専門の先生方3人とと内科・小児科を標榜されている先生方何人かが、水・木と交代で小山市民病院に赴いて夜の8時までの受付でプライマリケアの小児救急を行っている。その他の曜日は輪番で自宅のクリニックで8時までの診療を行っている。
 小児科専門の先生の番には、やはり患者さんが込むようである。
 結果として毎日大変な診療をすることになっている。小山市民病院の小児科の先生方も3人の交代でバックアップをしたり、それ以外の時間帯の診療をしているのであるし、入院患者さんも居るのであるからもう限界を超えた仕事をしていると思われる。
 この現象は私が入院などでお願いをする、友愛記念病院の小児科などでも起きている。やはり世間で騒がれているように、小児科専門の先生方の疲弊度は相当なもので、なり手が少なくなるのも当然かもしれない。
 しかし新人医師の希望では、やりがいがあると小児科医が第3位であるので、将来適には多少が人数が増えるであろう。ただし、現実は厳しく、新人の小児科医は大抵倒れた経験があるそうである。ウルトラディアンリズムもサーカディアンリズムも乱すような生活は長く持たないのは当然であろう。ミスすれすれの状態が続くのも仕方がない。
まあ、小児科医でなくとも、誰しも仕事で倒れたことはあるだろうけど。
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今日の出張

 本日のヤブー院長は、夜の7時30分から9時までの小山地区医師会の小児救急委員会に出席するために小山市に出張してまいりました。帰宅したのは10時頃でした。
 本当は夜は近隣で電子カルテ「ダイナミクス」の研究会があり、そちらの方の予定が先に決まっていたのですが、まあこの場合は義務を優先すべきなので小山に行ってきたわけです。
 朝は20分ほど散歩をし、昼寝も少ししたのですが、やはり少々疲れました。 
 明日も今日に引き続いて内視鏡検査の予定が入っている。そろそろ寝るとするか。
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散歩の途中で

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 今週に入ってから脳が疲れている患者さんが多く、私も少々脳がオーバーヒートしてきている。
 人は1時間半から2時間の間に小休止を必要とする、「ウルトラディアン・リズム」というものがあり、昼食を食べた昼下がりにそれが一番深くなるので昼寝を必要とするわけだ。
 患者さんも少しそのころ眠りたいな、と分かっていても仕事の関係でタイムを入れられない方も多い。幸い私は昨日は昼寝が出来た。期外収縮も作朝だけであった。体はこうして、少しペースを落として休めと言う信号を送ってくる。しかし現代生活は忙しく、ままならない。
 昨晩は久しぶりに早く寝ようと思ったが、脳が熱くなかなか眠りに入れなかった。今朝はペースを落として、バカ犬子を連れてゆっくり歩いてきた。
 今日はどんな患者さんがみえるであろうか。
 世間では景気が回復しているという割には、今年に入ってから患者さんが少なく、昨日などは別のところに行っていたがそこは込んでいるので転院されたという方もいた。有難いのやら有難くないのやら・・・。
 まあ人生は何でもほどほどが大事か。
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ダイエットの問題

 昨晩ネットで調べて初めて知ったのであるが、長寿とカロリー制限の研究の大家ウォルフォード医博は、晩年ホーキング博士と同じ病気になりなくなられたようだ。改めてご冥福を祈りたい。

 ところで、「カロリー制限」の問題であるが、日本の二十台、三十台のBMIが近年理想値よりも下がり続ける状態が続いている。痩せていることが美しいという思い込みか流行があるようであるが、若い女性はポチャとして瑞々しいからいいのだと思う。
 摂食障害の患者さんはボディイメージや脳の機能が混乱しているので、なかなかこの変は理解してもらえない。しかしそこまでいかなくても、間違った情報で動いている方は多いようだ。
 鶏と人間とを並べると怒られるかもしれないが、ひょっとしたらこの若い世代の異常な体重減少と少子化の問題もなにか関連があるかもしれない。
 ダイエットの必要がない人の体重が減り、本当にダイエットの必要のある人の体重が減少しない。
 人はいつの世も、時代のロボットかもね。
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今朝の散歩


厚労省、TBSに注意 白インゲン豆被害
2006年 5月22日 (月) 19:02
 TBS系の健康情報番組で紹介した白インゲン豆ダイエット法で視聴者が下痢などの症状を訴えた問題で、被害者は25道府県の158人に上り、このうち30人が入院したことが22日、厚生労働省のまとめで分かった。同省は同日、TBSに文書で再発防止を求めた。

厚労省は、原因について「生のままや加熱不足で白インゲンを食べると、糖結合タンパク質の『レクチン』などが下痢や嘔吐(おうと)を起こす」と指摘。今後ホームページに、被害事例やレクチンについてのQ&Aを掲載し、注意を呼びかける。


 例の白インゲン豆の問題が朝刊に載っていたので、ちょいと調べましたら昨日のニュースでやっていたようですね。
 水銀の番組と同じだったようです。まあ、2度あることは3度からありますから、善玉と悪玉がはっきりしているのは黄門様ぐらいだと思ってTVを観て下さい。
 
 今日はバカ犬子も行きたそうな顔をして啼いておりましたが、一人で散歩に出かけました。15分ほど走って疲れたので後は歩きました。歩き出してから期外収縮が何発か起こりだして、うーん残念無念ヤブーここに倒れるのかと思いましたが何とか奇跡的に無事生還しました。
 ここのところの老骨に鞭打つ勉学の一晩が悪かったのかもしれない。お茶やコーヒーを控えるか。確かに昨日は睡眠時間が5時間くらいであるから、今日はきちんと昼寝をしなくては。
 今朝の私の餌は、バナナ一本、リンゴ一個、スイカ一切れ、トマト1個、きゅうり1本、ナス一本であった。
 あっ、いけない納豆を食べるのを忘れた。ゾマホンも言っていたな、日本人は納豆食べないと頭働かんと。今日は昼に納豆食べよう。
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思い出の博士

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 ちょっとウォルフォード博士が本当に亡くなったのか、或いはまたいい加減なことを書いたのではと強迫性障害になってしもうた。
 それで先ほど書庫(ほんとは物置)をかき回し本を探してきた。懐かしい顔である。ひげもまたいい。しかし、この本買ったのはもう二十年以上前だったのか。それなら6キロは太った。
 正確な綴りが分かったので調べてみたら、確かに2年ほど前に逝去されていた。およそ80歳であるから、アメリカ人としては結構長寿だろう。理論と実践の達人である。ヤブーにはまあまねは出来ない。
 しかし犬子よ彼がお前の恩人なのだよ。
 ともに合掌しよう。なに、お前手のひら合わぬのか。それじゃ、アーメンにしよう。

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今日の散歩

bakainuko2.jpg

 今日はひさしぶりにバカ犬子を連れて散歩にでた。10分ぐらい走ったが、最近パルスメーターの調子が悪くいい加減な値しか出ない。10分ぐらい走ったらいつもの様に疲れたので、後は20分くらい歩いて帰った。
 バカ犬子は年のためか、散歩に行きたがる割にはすぐ疲れてしまうようだ。それでも10分ぐらいはヤブーよりも速いペースで走ろうとする。しかし歩く段になるころには、少し息切れするようである。
 多分フィラリアも居るのであろう。私はフィラリアの予防もしないし、狂犬病の予防注射もしばしば忘れる。
 それでもなんとか元気なのは、きっとヤブーがあまり犬子を大事にせず、ろくな餌も与えていないからだろう。カロリー制限が長寿の秘訣であるというのは、あらゆる種を超えて確認されている。
 これも私が十数年前に、ウォルフォード博士のカロリー制限の本を読んでいたおかげである。皆様はペットを愛しているといって、大事にしすぎる。あまりいい餌を与えてはいけない。
 しかし私自身は十数年前に比べて3~4キロも太ってしまった。理論を自分に実践するのは難しい。(ヤブーの呟き:ただ単に、ペットに関しては私がいい加減に世話をしていただけかもしれない。)
 今度は鳥で実験をしてみよう。やはり犬一匹でカロリー制限が善玉だと決めては、どっかのTVのようになる。もし鳥も長生きしたら、多分学会で言われているカロリー制限は有効かもしれない。そしたら私もカロリー制限をすることにしよう。
 しかし待てよ、鳥の結果を待っている間に私の寿命が来てもうたらどうしよう。いやそれよりも先に、鶏にカロリー制限をしたら玉子を産まなくなるかもしれない。
 うーん、難しい問題だ。
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またまたテレビにご用心

 本日試験があったので、昨日は東京のホテルに泊まってちと勉強したが、頭は外見の老化だけでなく中身も老化したヤブーにとっては、ただの悪あがきであった。やはり学生時代のようにはいかない。学生時代も単にラッキーなだけだったが。
 一夜漬けの合間に少しテレビを観た。
 この間は日本人が太る原因が炭水化物であるとかいう番組があって、フォセオラミンとか白いんげん豆で世間を騒がせたばかりなのに、今度は別のチャンネルかもしれないが、ぴーかんバディ! 「体内毒素“水銀”で老け方が決まる」とかいう番組をやっていてがっくり来てすぐ止めて寝てしもうた。
 善玉と悪玉を勝手に決めて、視聴者を惑わすのはいいかげんにしてもらいたい。たいていの人はただのお笑いだと観ておられると思うが、テレビと新聞しか観ない人はそこで言われていることを信じてしまうので怖い。
 この間の日本人が太る原因だが、皆さんも良くご存知のように、戦後の食生活が西欧化して脂肪の摂取量が物凄く増えたからである。ご飯や芋などの炭水化物摂取量はむしろ減っている。
 日本人は西欧人と異なり、もともとエネルギーを脂肪に変えて保存しやすい体質と血糖を下げるインスリンの分泌が悪いという遺伝的な因子を持っている。つまりは私たちは飢餓状態を生き延びた人種であり、飽食には向かないのだ。そして運動量も格段に減っている。その意味ではすべての日本人は糖尿病予備軍である。
 水銀は確かに悪者であるが、日本人の毛髪中の水銀を測定したらたいていは、2ppm以上あるのでアメリカの基準では異常になってしまう。
 しかも老化の因子は遺伝子と環境のそれぞれにたくさんあるのに、水銀だけを取り上げでそれだけが原因であるかのように言っていたようだ。
 また本当に水銀中毒であるなら、キレート剤というものを使う治療も行うのだろうが、テレビの性質上たぶん何かの食品が解毒に良いと来るのだろう。
 その証拠に今日あたりから、スパムメールでユーカリの何とかが体を解毒して老化に良いという案内が何通かきた。
 いやはやテレビに付ける薬は無いものですな。
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とりインフルエンザの研究

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ヤブーは抗加齢医学の研究にのみエネルギーを注いでいるわけではない。
とりインフルエンザの研究も進んでいる。だいぶ肉付きが良くなってきた!
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学会中継

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現在も学会出席中。
ランチョンセミナーといい、弁当を食べながら講演を聴く。
テーマは人工膵臓!

カレーの次は加齢か

 本日は予てからお知らせしておりましたように、クリニックを臨時休診に致しまして学会に参加しました。学会といっても宗教関係ではなく、最近巷で流行のアンチエイジング関係のやつです。
 この学会も久しぶりに参加したのですが、1回目に行った時よりは参加者がかなりの大人数になっており驚きました。医者だけじゃなく業者の方や美容関係の人もたくさんいるのでしょうが、盛況でした。
 砕けた話から、頭の痛くなる遺伝子の話までいろいろありましたが、すっかり認知症の進んだ頭にはさっぱり認知できませんでした。
 ある業者の方と話をして、自分で週に2日絶食をしてカロリー制限で長寿実験をしていたアメリカの先生が亡くなられたかもしれないという話と、その先生の本を訳された日本人の先生も昨年逝去されたとか、個人的には加齢を感じるような話が多く、改めて寿命は財産ほどには差がないのだと思いました。
 明日もこの学会に参加するのですが、多少頭に残ったらまた書いてみます。
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今日もカレーを作る

 最近ヤブーはカレーを作る。私は北海道生まれであるから、以前はでっかい馬鈴薯を入れていたが、2人の娘が家を離れてからは、イモ無しカレーが多い。妻の言では、薯は日持ちがしないので冷凍保存が出来なく、子供らの所に残ったものを届けられない、と言われたからである。
 昔は個性的なカレーに凝った次期時期もあるが、最近は町の洋食屋の味を再現している。
 ニンニクとたまねぎをオリープオイルで炒め、次に豚肉とニンジンを加えて更に炒める。水を適当に加え、摩り下ろした生姜とブーケガルニを加えニンジンが柔らかくなるまで加熱する。沸騰したらあくをとり火を弱める。
 ルーは作ることもあるが、大抵は「バーモントカレー」の中辛である。最近は6Pチーズのような25%カロリーオフというのもある。
 仕上げには、ニンニク醤油、トマトケチャップ、ウスターソース、蜂蜜を加え、カレー粉を適量加えて辛さを調節して出来上がりだ。
 最高ではないにしろ、普通にうまい。今日も10人前くらい出来た。
 ところで今朝体重を量ったら、2キロくらい増えてしもうた。最近普通食を食べ過ぎているようである。恵みの雨が多すぎて、3日坊主の散歩が出来ないせいかもしれない。
 そこで本日からまた抗炎症ダイエットの基本に戻ることにした。夕食はバナナときゅうりと大根の漬物、塩豆、リンゴ、サツマイモを焼いたもの一本という感じだ。するめは今日は止めておこう。
 カレーはターメリック、ニンジン、タマネギ、ニンニク、オリーブオイルと抗炎症ダイエットには相応しいものが入っているが、残念ながら豚肉はよくない。
 したがって今日のカレーは私の口には入らずにたっぷりと残っている。
 部活をやり疲労困憊し来週からの中間試験を気にしながら、塾に寄って帰りが遅くなり、空腹でこのブログを読んでいるなら、息子よまたカレーはたくさんあるぜ。
 
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パニック障害のぶり返し2

 今日は目が覚めたときにすでに長男は登校した後であった。ここ2,3日の認知症を押しての無理な勉強がたたったのか寝過ごしてしまった。3日坊主の散歩も庭で15分ほど軽く走ってごまかした。
 サクランボの実もだいぶよく色づき何個か食べてながらのジョグであった。バカ犬子はこの実が自分の小屋の屋根に落ちる音が怖くてパニックになる。したがって最近は鶏小屋の下に潜り込んで寝ている。
 昨日北関東の隣県から通院されているパニック障害の患者さんがみえたが、この方は最近かなり調子がよく東京にも何度か出かけて、好物のイタリア料理を食べても吐いたりしなくなったとのことである。秋か来春には縁談もまとまる可能性があるようなので、来年に入ったらパキシルの減量を予定することにした。
 一方今日は一年ぶりくらいの隣県のパニック障害の方がみえた。何でも調子がよく自分で服薬を中止していたのであるが、4月にお子さんの入学式で、ご本人言うところの「貧血」つまりパニック発作を起こされてから不安定な状態が続くということであった。
 パニック発作を起こすシステムは生物にもともと組み込まれているのであるから、パニック発作は別に起こしても不思議はないのである。ただ不必要なときにあまり頻回に起こすと困るだけだ。
 まあぶり返しは普通のことでそのうち収まりますから、暫くはパキシルを続けましょう。不安でも普通に生活をしてくださいといって診療を終える。
 発作がない状態が2年くらい続いてからパキシルを中止した方がよいとも言われているが、この方は自分の判断で中止して1年も安定していたのだから、大雑把でも大丈夫であろう。
 我が家のバカ犬子も鶏に突かれたり、サクランボの実の音でパニックになり吠えるが、それが無くなると日がな一日昼寝をしている。出来れば人間も必要な時にはハラハラ困り、それが過ぎたらすっかり忘れるバカ犬子の様にありたいものだ。
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テレビなんぞには出るもんじゃない

 鬱の患者さんには、「テレビを楽しめますか?」なんて聞くことはあるが、健康な大人であれば最近のテレビなんぞは糞面白くもないので見ないという方が多い。
 かく言うヤブーも昔はリモコンを片手に、悪口を言いながらチャンネルを回していたが、今はもうほとんどテレビなんぞ見ない。
 昨晩の7時からたまたまフジテレビで「患者力で命を守れ!」とかいうバラエティ番組をやっていた。ちらと観たら、多少知っている埼玉県済生会栗橋病院の外科の本田宏先生が出ておられたので、しばらくみてしもうた。
 この手の番組のコンセプトは、大体において善玉と悪玉を作って、悪玉を無芸なバラエティーリサイクル芸能人が笑うというものである。
 案の定「本とはこわい家庭の医学」よろしく、医療ミスや裁判などの極端な例を持ち出して、持ちネタのない暇な芸能人たちが大げさにジョークを言って医者を馬鹿にしてお仕舞いにし、ついでに善玉に祭り上げられた今のところ経済的にも人的にもうまくいっている施設をちょこっと紹介して全部がそうなればいいな、なんていう感じで終わる。
 極論の極みは、「小児科医が少ないから子供を安心して生めないから少子化がおきる」などとわけの分からんことをしたり顔で言う。昔は栄養衛生状態が悪く医療そのものも満足に受けられず、乳幼児死亡率が非常に高く、多産であったにもかかわらずである。
 それなら、現在中絶率が多いのは小児科が少ないからかわいそうで生まないのかよ、といいたくもなる。
 あの手の番組は最初に結論と流れが決まっているから、それに逆らって正論を言っても無駄である。本多先生は何度か、正しい議論を試みられていたが、受け狙いの他の医者達の流れの勢いには抗えず、結局黙ってしまわれた。
 以前ホリスティック医学研究会何ぞで二言三言話をしただけであるが、昨晩の番組の出演者の中では本田先生の人格を私は信じる。
 本田先生お疲れ様でした。そして二度とバカな番組でエネルギーを浪費されないようにしてください。
 私は出たくても出られませんが、出演以来があっても断ります。(実際昔あったこともある)

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フォセオラミンダイエット

 先日フォセオラミンダイエットの話を少し書いたが、本日来院したうつ病の患者さんが実行されていた。前回いらした折には確か「防風通聖散」を飲まれていたはずなので、ダイエットのブームは回転が速い。
 鬱の方はGWのころは調子がよかったが、その後少し落ち込みまた最近安定しているそうだ。体重のほうは2キロばかし痩せたとかで、今のところ気に入っているようだ。幸い下痢や嘔吐の腹痛は出ていないという。
 鬱になると食欲が落ちる場合と、甘いものを過度に欲しがる場合が多いが、この患者さんは後者であった。最近はあまり甘いものを欲しくなくなったというが、フォセオラミンダイエットの効果か治療で用いている「パキシル」の為かは定かではない。
 私としては薬のためだと思うが、まあ気分が安定してきて過食傾向がへり、体重が元に戻ってくればいいだろう。
 睡眠導入剤は忘れても眠れることがあるというので、出来れば切ってもいいといって診察を終了した。
 やはり鬱はある程度大雑把な人のほうが治りやすい。
 しかしかなり大雑把であるヤブーの鬱は慢性的なのはなぜか?それはお釈迦様にも分からない。中尾先生にも分からない。
 この最後の落ちが分かる人は、かなり自治医大の卒業年度が近いかもしれない。
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今日の散歩

 今日も長男を送って行った後で、バカ犬子が吠えるのでしょうがなく30分ほど三日坊主の散歩に出る。
 この季節あいつが吠えるのは、小屋の上にサクランボの実が風で落ちてその音を怖がるのかもしれない。すこしパキシルでも飲ませてみると静まるかもしれない。
 そういえば、今年の8月あたりに新しい(といっても米国では15年前に発売)SSRIの「ゾロフト」が、ファイザーあたりから発売され保険使用が出来るようになるという話である。
 パニック障害にも適応が通るようであるが、SSRIは症状が安定してから1年半から2年間は継続して減量中止するとよいことになっている。
 私の患者さんの中には、パキシルを中止するときに、めまいが出たら頓服し、自然にその間隔が延びてきて止められたという人もいる。
 人はいろいろいて面白い。
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最近水痘が多い


 そうそう、ここ1週間ばかり、水痘(みずぼうそう)の患者さんが多いようです。
 5月8日・・1名
 5月12日・・1名
 5月13日・・1名
 5月15日・・3名
と急増しております。
皆様ご用心してください。

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本日の自己研鑽

 本日の夜ヤブー院長は、特に消化器系の疾患や入院の必要が高い小児の患者さんでお世話になっている「友愛記念病院」の消化器病カンファレンスに出席しました。
 近隣の医療機関から紹介があった大腸がんや胃がんの診断から治療の経過を説明してくれるものです。実はこのカンファランスに出席するのは病院が新築されてからは初めてなので、あまりの先端的な設備に驚きました。
 しかし手術の結果には、扱う疾患上なかなか厳しい消息の患者さんもおられるようで、最先端の修羅場で働く栄光と悲惨を少しばかり感じてきました。
 ここの所鬱に鞭打ち刺激を受けて回る日々が続きますが、3日坊主で終わるでしょう。
 そうそう今日は久しぶりに散歩をしました。
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ヤブー名古屋に行く

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 本日栃木の外れ医者ヤブー院長は、名古屋まで出張してまいりました。日本プライマリ・ケア学会というものがあり、認定医が来年の3月で切れるので点数獲得に行ったのですが、ここ最近この学会参加はさぼり気味だったので、更新が危ぶまれます。
 それはともかく名古屋は10年以上前に過酸化脂質学会というものがあったときに来たとき以来でした。昼はランチョンセミナーという、お弁当付の講義でしたが、うつ病の治療に関するもので、一度心療内科学会の講習会で聴いた先生のもので、内容もほぼ同じでした。
 そろそろ精神世界を離れて、また昔のように生化学と栄養学の勉強を始めようかとおもうこのごろであるが、アルツハイマーの進行が速くてすっかり忘れているのでたぶんだめであろう。
 しかしひつまぶしも、味噌カツも、コーチンも、守口漬けも、エビフレェもない旅であった。
 写真は何かわからんが、会場の国際会議場にあったものである。
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昨夜の出張

 ヤブーは昨夜診療の後、小山地区医師会の講演会に出席しました。
 最近やたらとはやっている「メタボリック症候群」に関する話を聴いてきました。最初の演者は私の大学の後輩だった先生で、実は寮のラウンジも同じだったのですが、20年余りの差は大きく立派な話を聴いて感動しました。
 糖尿病や高血圧の治療に関して多少の刺激を受けましたので、今後の日常診療に役立てたいと思います。
 やはりたまには偉い先生の話は聞かなきゃいけないと反省しました。
 しかし帰ってきたのが10時くらいなので、今日の診療の眠いこと・・・。

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蓄膿症

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 本日は肺炎や蓄膿症などの感染症の患者さんが多かった。
 写真は風邪様症状と共に右頬の痛みを訴えて来院された患者さんの顔面のレントゲン写真である。
 右の上顎洞に曇った影が映っている。抗生剤の治療を開始した。
 ヤブーはたまにはレントゲンを使用する。今日は久しぶりに内視鏡も行い、まるで内科のような一日であった。
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ダイエットは楽しみか命がけか

 先日TBSで「フォセオラミンダイエット」とか言って、白いんげん豆の成分が炭水化物のカロリーをブロックすると宣伝していた。
 こんな危ない話をマスコミで流して大丈夫かと思っていたが、案の定下痢や嘔吐などのクレームが続いたそうだ。
 確かフォセオラミンなどのαグルコシダーゼ阻害剤は、「ベイスン」や「グルコバイ」という糖尿病の治療に使われている薬と同じような作用をするのであるから、糖質の消化吸収を遅延させ、食後の血糖を下げる働きがある。
 副作用としては低血糖や放屁、腸閉塞などがある。もしフォセオラミンを薬理量摂取すれば、同様の危険性が起こりうる。また、豆自体食べ過ぎれば下痢や腹痛を来たすことは経験があるだろう。
 ましてや中途半端に加熱した植物には毒性があるものあるので、即効性をねらう素人の方は大量に摂取していろいろなことが起こりうる。
 フォセオラミンを抽出して健康食品として売っているものでも、薬として効く量であれば許可にならないであろうし危険である。
 次から次へとダイエット法が売り出されるが、女性にとっては男性の育毛剤と同じような楽しみの一つなのであろうか。
 道は近きにありだ。しかし人は楽をしようとして金を掛けてかえって健康を損ねる。
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うつ病の薬のリクエスト

時々うつ病の薬のリクエストをいただくことがある。
昨日は約二名の患者さんに、
「鬱なのですが、リ○○ンを処方してください」と言われた。
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