藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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医師国家試験合格おめでとう!

 今月の29日に医師国家試験の結果発表があったようである。
 平均合格率90%であるが、ヤブーの母校の自治医大は97%とまずまずであった。過去3年間100%であったから、さぞかし今年の卒業生にはプレッシャーがあっただろう。
 最近は医師国家試験の予備校まであるのには驚いたが、私の学生時代は国家試験対策委員会なるものしかなく、各大学の委員たちは定期的に東京で集会を開き、お互いに嘘を言い合って情報戦をやっていた。
 その怪情報は試験の前夜まで流れ、「何科の問題で一見Aに見える問題がでたら、実はBである」という具合に、いかにも真実味があるものがくるので、戦々恐々としている受験生たちはみな振り回される。
 私は当時から体力気力がなかったので、試験の前はもう頭が一杯でだめだと諦めて早く寝た。
 何とか一回で合格できたが、国家試験後十年位はたまに悪夢にうなされることがあった。明日国家試験なのに、何故か理科とか社会の勉強をしていなくて焦ると言う内容が多かった。
 自分だけだかと思っていたら、あるとき親友らしき者もやはり見るという。あの膨大な量を覚える作業は、誰にとっても多かれ少なかれかなりのストレスなのだと知り、安心した覚えがある。
 まあ私の場合は学生時代の試験は殆ど一夜漬けで、国家試験の知識もおよそ半年に及ぶ卒業試験で無理やり付けたものだからしょうがない。
 今回の医師国家試験では、私の十数年来の友のお嬢様も見事合格されたようで、先ほどお祝いの電話をしたばかりである。
 大学の後輩たちも友人のご息女も、きっと私のようなヤブーにならずに、臨床でも研究でも素晴らしき活躍をされることだろう。若い時にしかないエネルギーで困難を突き破り、初心を忘れずに大成することを祈念する。

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寒い春が来た

 ここ数日間ヤブーは、診療報酬改定(改正じゃなく)のための準備で忙しい。
 以前にも述べたように改定の内容そのものについてはほとんど知らない。しかし昨年からクリニックの受付・会計・レセプトシステムを某T社のレセプトコンピュータから、1500名位の開業医が入会しているダイナミクス研究会の電子カルテに乗り換えたために、それのソフトのバージョンアップ作業があるのだ。
 開発者の吉原先生は、工学部を卒業されてから医学部に入りなおしたために、両刀使い、いや文武両道ではなく、工医両道である。日立ソフテックという会社が関係しているが、非常に安い料金で、レセプト付電子カルテが使えるので、草の根的に広がってきている。
 加えて、吉原先生はMLで1500人もの相談やアドバイスにも気軽に応じてくださるので、非常に心強い。
 改定そのものの内容は、他の一般大手企業が7%位の経常利益増が見込まれるとかいう噂であるが、開業医は7割型公務員なので、3%以上点数が下がる。その差は10%以上だと、先だっての地区医師会総会でも前会長が述べていた。
 公務員の給料が下がるなどということは、20年前には考えられなかったことであるが現実には起きている。
 医師免許はとったけれど、という時代が20年後には起こるのだろう。
 それにしても、電子化加算30円、迅速診断加算10円とかいう、電気代・紙代にもならない、スズメの涙の加算がさびしい春である。

 (ヤブーの呟き:次女も今年から大学だし、神経だけでなく、脛もなくなるな。
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オキアミ油!?

nankyokuoki.jpg

 先日消耗戦の間にたまった雑誌を整理をしていて、「南極オキアミ油」なるものが良いという記事をみました。
 南極オキアミと言うとあの海老の仲間で、つり好きの人は餌に使う奴だとご存知でしょうが、私は釣りをしないので見たことがありませんでした。
 何でも日本には昭和40年代に最初に輸入され、今はなかなか食べられないヒゲクジラのおなかの中から大量にオキアミが発見され、これを食用に活用できないものかとの当局の指導により漁獲されたことが事始めだそうです。
 しかし食用にするという思惑は見事にはずれ、漁業特にレジャーの釣り用へ転用されたようです。
 油とたんぱく質は多いようですが、自己分解酵素とか言うものが多く含まれ、「エグミ」が強かったのが日本人の口には合わなかった理由みたいです。
 ところが、健康に良いとなるとどんなに不味いものでも平気な人がいるアメリカで、この「南極オキアミ」がEPAやDHAという、いわゆるω3脂肪酸の供給源として注目されています。
 研究によると、オキアミ油は魚油よりも悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる働きが強く、月経前症候群や関節炎などにも有効なようです。
 また南極オキアミの色素には、抗酸化作用のつよいアスタキサンチンなどが含まれており、油の構造が魚油よりも吸収されやすいと、いいことずくめみたいです。
 ヤブーはテレビをほとんど見ませんから、皆様は午後は○○あたりですでにご存知かもしれませんが・・・。

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昨夜の町内出張

 昨夜当弱小クリニックのヤブー院長は、午後の診療を終了した後、町の教育委員会と医師会との年度計画の打ち合わせ会に行ってまいりました。 
 昨日は心療内科系の患者さんが午後に集中しましたので、もともと無い気を抜かれた感じでした。
 心療後電子カルテ「ダイナミクス」の維持管理操作をしてから出かけたために、私がついた時はすでに乾杯が始まるところでありました。
 バイアグラも飲む気力が無いと言う話しをしたら、教育委員会の皆様が明日の朝一番で海老虎(レビトラだっちゅーの)を処方してもらいに行くと、久々に嬉しいエールを頂いて、先ほどから待っているのですが、誰も着ません。
 せっかく浩然の気ならぬ、商機を得たと思ったのに、まただまされました。とほほ・・・。
 虎馬になったかも。
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まだインフルエンザAがいた

 最近の小児の感染症で目立つのは、溶連菌感染症が少し多いことかな。あと、咳が続く人が大人子供限らず多いですね。花粉症の咳も多いし、マイコプラズマの疑いの方、副鼻腔炎気管支炎症候群のかたもいらっしゃいますね。
 昨日久しぶりにインフルエンザAの患者さんがおりました。タミフルは希望されませんでしたが・・・。
 タミフルと言えば、販売元の「ロッシュ」の経常利益だかが、前年比で20パーセント以上伸びたとか。近くの茨城県では何故か鳥インフルエンザが多発しましたし、世の中不思議なことが続きますね。
 ところで、先日のお墓参りの時の写真ですが、確かにあれは小僧の姿ですね。しかも合掌の字が見えます。
 臨床医の眼も、これではブログどおり藪の眼になりましたね。


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ひさかたぶりのいぬ子

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今年はいぬ子の年なのに、最近姿を観ないという約一名のファンのために。
これは残る一難が撮影したものですが・・・。カメラを向けると嫌がるのですが、私の時よりいい表情です。きっと年令が近いせいかな。

卒業式

20060321110222
いまヤブーは娘の高校卒業式に参加中です。
しかし驚きました。
国歌斉唱のおり、教職員一同、卒業生全員が起立しているのに、父兄で起立しているのは私しかいませんでした。
女子校で割りと礼儀には厳しい学校のはずなのですが・・・。
親がこれしきのことに腰が重くては、ちょっと心配になりますね。

お墓参り

20060320104735
昨日ヤブーは父とお墓参りにいきました。
久々に般若心経を唱えました。
お寺の地蔵菩薩の写真です。

今年のインフルエンザ

 今年1月1日から昨日までの間でのインフルエンザの患者算数は、218名でした。ほとんどの方はA型でした。

 先週1週間の感染症の傾向としては、
 ①インフルエンザB    1名
 ②溶連菌感染症      2名
 ③ウイルス性胃腸炎   7名
 ④ムンプス         1名
 ⑤マイコプラズマ      1名
 ⑥百日咳疑い       1名

でした。
インフルエンザは何週間かぶりで、しかもBでしたので驚きました。

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よく学びよく休め

 本日は「相棒Ⅳ」と言うテレビドラマの最終回のようです。主演俳優の水谷豊氏の出身地は、実はヤブーと同じ北海道の芦別市です。  今日の午後は休診でしたので、午後3時ころから前回の再放送を久しぶり観ましたが、8時からのスペシャルの方は、7時から小山市で地区医師会の総会がありましたので残念ながら諦めました。
 彼が若かりしころは歌手としても活躍しており、「心のままに」なんていう歌がけっこう好きでした。
 その中に「時は休むことをしない、歩き続ける人もいるけれど、今しばらく、心のままに 流れて 過ごしていたい~♪」とかいう一節があり、無気力になると大学の寮のベッドで横になり、ボーっとしておりました。友人に言わせると、「お前は大学時代は何時も無気力だった」なんて言葉を吐かれそうですが・・・。
 同じころ小椋圭も流行っており、「疲れを知らない子供のように、時が私を追い越してゆく♪~」というのもありましたね。
 しかし子供が疲れを知らないというのは嘘で、子供は元気な時は止まることなく元気ですが、疲れるとぐっすりと熟睡して動けるようになるまでよく休みますね。
 ところが現代社会はドンドン忙しくなり、24時間動いていますから大人も子供もそれに付き合おうとすると本当に疲れきってしまいます。特に頭脳労働や過度の勉強は、24時間余りで変動する「サーカディアンリズム」も、90分前後で小休止を必要とする「ウルトラディアンリズム」も無く脳を酷使しますから、下手をするとオーバーヒートして「うつ病」になります。
 親は子供は元気が当たり前で、なかなか「子供のうつ病」なんて認めたがらないものですから、イライラして子供に当たったり、叱咤激励したりすることがありますので、かえって脳の疲れを増加させ、症状を悪化させたりします。
 子供のうつ病の症状は基本的には大人と同じですが、気分の落ち込みを言葉で表現できなくて、身体症状、イライラ感、不登校などの行動化で現れることが多いようです。
 特に勉強のしすぎでなくても、虐めや人間関係のストレスを巧く親に伝えられなくて、けっこう健気に一人で悩んでいる子もいたりします。
 私も長女の場合結構プレッシャーをかけたり、中学時代に苛められていたのを気づかずにいた、などという失敗の経験が多いですから人のことは言えませんがね。
 まあとにかく大人も子供も一人でゆっくり休んだり、自分を癒す時間が必要です。疲れたら動けるようになるまで、じっとしていればよいのです。
 確かに時は休むことはしませんが、人の一生などはビックバンから見れば点みたいなものです。宇宙の最後にはどうせ誰もが、また一点に集まり差などなくなるとも言われますし・・・。
 まあ元気な時は、そんなこと忘れて好きなことや勉強に勤しむべきことは言うまでもありません。

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本日の町内出張

 本日の午後ヤブーは町内の4ヶ月乳児健診に言ってまいりました。
 人数はわずか10人と少なく、保健師さんに「先生はいつもついている」と言われました。たしかに30分余りで終了したのですが・・・。
 実はおまけがあり、その後ちょっと相談があるといわれました。
 こういう場合、たいていは心療内科系の患者さんのことなのですが、今日もやはりそうでした。
 私のところにかかっている患者さんが、どうも精神安定剤依存症らしく、町内は元よりあちらこちらの県外の医療機関に複数受診しており、同時に似たような薬を貰っているようだとのことでした。
 結構印象がある患者さんで、確かに来院の頻度が多く、お母様に薬の処方だけを依頼されることもたまにあり、こちらとしても薬がまだある筈だと注意を促したことのある方でした。
 精神安定剤は即効性があり、飲めば普通の人でもリラックスした感じが出るのですが、ある種の方は過度に依存的になってしまうことがあります。
 まあ通常の使用量でも、「常用量依存」と言って、2週間から3ヶ月以上服用を続けると中止することが難しい薬剤のひとつです。
 通常量以内であれば、大方は問題ない可能性が高いのですが、精神安定剤は脳の機能全般を低下させるので、何十年も服用を続けると将来認知症になるリスクが少々高まるかもしれません。ですから、最近は不安障害の患者さんにも長期的には出来ればパキシルやデプロメールなどのSSRI単独使用か、セディールというセロトニン作動性の神経を調節する薬剤を用いることが望ましいと言われております。
 とにかくその患者さんは、通常量より過剰に服用されており、ご自身の体に悪いことは言うまでもありません。
 自分のところに取りに来る分には、こちらで注意が出来ますが、違う医療機関で貰うとなると、こういう国保連合会からの情報が無いと手も足も出ません。
 インターネットが発達した現代では、薬物中毒の方が集うサイトなどもあるようで、さらに危険なリ○○ンなどの薬が、どこそこ医療機関では簡単に処方してもらえる、などと言う危険な情報も流れているようです。
 何年か前も、パーソナリティ障害のカリスマ的存在の方が、大量服薬により死亡されました。
 便利になれば必ずそれに伴う危険が生じるものですな。 
 
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必要はパニック治癒の母

panic1

 パニック障害の患者さんは、一般にもともと危険感知能力が優れていて、扁桃核や青斑核が過活動している方が多い。
 この大脳コンピュータのパーツは、実際に危険な状況に陥ったときに全力で戦うか逃げるかの反応である「パニック反応」を起こすためにも存在している。火事場の馬鹿力も、ここが活動してくれるからこそ生じる。
 しかし、睡眠不足、過労、ストレスなどが続いたり、空腹時、人ごみ、カフェインの過剰摂取などの状況で、突然にこのパニックシステムが発動してしまうことがある。
 こうした客観的にみれば、それ程の危険が無い状況で「パニック反応」が起きると、大脳は驚愕する。その体験は、なった人で無ければ分からないくらいに恐ろしい。
 何が恐ろしいといって、何も恐ろしいことは無いと考えられるのに、胸から突き上げてくる訳の分からない恐怖ほど恐ろしいものは無い。
 この訳が分からない反応を一度体験すると、大抵の人は記憶システムにその状況や身体感覚が強く焼き付けられる。そして大脳で、繰り返し「あの恐ろしい体験を二度としたくない」とか、「また、ああなったらどうしよう」と考える。
 こうして「予期不安」や体験した状況を避ける「広場恐怖」が生じるのだ。
 身体疾患が無い場合や、パニック障害を起こす前の性格がごく普通の場合、パニック障害の治療はわりと簡単である。
 まずパニック障害という病気であることを自覚し、過敏に活動している危険感知システムを沈静化させるために、セロトニンの活動を調節するSSRIや、初期においては脳の興奮性を抑える心身安定剤を使用する。
 そしてもっとも大切な事は、新しい成功体験を重ね、焼きついた記憶を上塗りすることである。不安でも少しできた。少々不安でもけっこうできた。少し気になるが、かなり出来た、という経験を重ね、段々と慣れていくのだ。
 こうして悪い自己催眠から、よい自己催眠サイクルに入ればしめたものである。
 一歩踏み出すために必要なことは、やはり欲望だ。どうしてもやりたいことがある人や、どうしてもやらなければならないことがある人はやはり治りやすい。
 最近も、お子さんがどうしても大学に行きたいと言うので、已む無くパートを始めなくてはならないお母さんが、ワンアップされて一歩踏み出された。
 正に必要は、治癒の母である。

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別にカメへん

学校でカメの飼育はダメ 感染症発生で文科省通知
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2006年3月10日】
 文部科学省は9日までに、ミドリガメが原因とみられるサルモネラ菌感染の報告があったとして、小学校と幼稚園では爬虫(はちゅう)類の飼育を控えるよう求める通知を全国の教育委員会などに出した。
自然にかかわり、大切にすることを学ぶため動植物の飼育や栽培が行われているが、文科省は「爬虫類は基本的には飼育すべきではない。外部の人に譲るのが一番だが、専門家と相談して殺すなどの処分もありうるのではないか」としている。
 文科省によると、2005年に千葉県内でミドリガメを飼育していた家庭の子ども2人が、サルモネラ菌に感染し入院した。サルモネラ菌はカメのふんや飼育箱内の水に含まれ、口から入ると感染するという。
 このため同省は、学校などで爬虫類の飼育を控えることのほか、極力触れないことや触れた後はせっけんで手洗いすることなどを求めている。


 このニュースは医療系ニュースのMLから拾ってきたのですが、確か今日の朝刊にも載っておりましたね。
 もうだいぶ前にあるお母さんから、ミドリガメを飼っているからサルモネラ感染が心配だと相談されたことがあり、恥ずかしながらその時に初めてミドリガメがサルモネラ菌の感染源になると知った覚えがあります。
 しかし文部科学省はよっぽど暇なんですね。カメごときで全国に通知を出すなんて余り考えられません。しかもご丁寧に「専門家と相談して、殺すなどの処分もありうるのではないか」とは!いったいカメを生かすか殺すか相談する専門家って言うのは何なのでしょうね?それに文部科学省お得意の命の大切を教える教育と矛盾しますね。
 ゆとり教育を導入したと思ったら、一方で大学受験の方は試験科目を多くさせたりし、そして最近はまたゆとり教育を改めたりと、軸足のいい加減さが目立ちます。
 このニュースに対する医者のコメントも大方は、「馬鹿げている」の一言が多いようです。「余計なお世話」と言うのもありました。
 ヤブーも同感ですね。この調子じゃ、「人は人殺しをすることがあるから、なるべく接しないようにしましょう」なんて変なお触れが出るかも…。まあ、それは冗談ですが、「生きる力」とか「自ら考える力」を奪うようなことをしていては、官から民への改革が泣きますね。
 
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夫婦喧嘩は命がけ!?

夫婦喧嘩は命がけ!?
 夫婦喧嘩でののしり合うことは、お互いの気持ちだけでなく、体にも負担をかけている可能性が高いことが、米ユタ大の研究者、ティム・スミス氏らの研究で分かった。
 スミス氏らのグループでは百五十組の夫婦を対象に、連れ子や家計、家事といった”火のつきやすい話題”で六分間話をしてもらい、言い争いの程度をビデオで判定した。同時にCTスキャンによる検査を実施して、これらの夫婦の血管のつまり具合を調べた。
 その結果、敵対的な発言をする妻は、そうでない妻より、血管の詰まる割合が二倍と高く、反撃する夫を持つ妻はさらに悪い状態だった。また、妻にののしられる夫の血管は、そうでない夫の1.5倍詰まりやすかった。


      産経新聞平成18年3月10日号より引用
 
 昔から交感神経の緊張が高まるとでるホルモン「アドレナリン」には血を固める血小板の凝集能を高めることは分かっていましたし、交感神経の緊張が高まると血管自体が収縮しますから、喧嘩をすると血管に負担をかけ、動脈の閉塞につながる可能性はありますね。
 しかし女性の方が悪影響が強いのですか。反撃をすると火に油を注いで、余計悪くするわけですね。
 この記事には、「けんかになりやすい話題でも静かに話す技術を身につける必要がある」と書いてありました。なかなか難しいですね。結局どちらか人間的に大きな方が多少我慢をすることになりますか。
 東洋医学で特に春先は、イライラしたり、気分がふさいだりと、情動不安定になりやすい時期ともいえます。癇に障りやすい人は、抑肝散なんていういかにも「肝」に効きそうな漢方を使うといいでしょう。
 この結果も、男性の寿命が女性よりも短いのと関係あるのかな。夫婦というものは難儀なものだ。

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本日の町内出張

 本日の午後ヤブーは野木町の介護保険審査会に行ってきました。
 今回から自立支援法に基づく支援2とかいう物が導入され、介護の現場を知らない私としてはますます困る事態となりました。
 国はどんどんと新しい制度を作りますが、現場にはいろいろとしわ寄せがくるというか、難しい対応を求められるようです。
 自国の弱いものや病気の人にくらい国が予算を使わずどうするのかね。経済のことはよくわかりませんが、ある程度の公共事業はいつの時代でも必要であり、インフラの整備となるならば必ずしも子孫の借金となるとは言えないのじゃないですかね。
 ところで、理学療法の方に「今回の診療報酬改定で整形外科の先生は大変になるようですが、先生の所はどうですか」と問われ、「先のことは分かりません」と答えたら、「えっ、大丈夫ですか?」と言われた。
 ヤブーは家系的に心配性であるから、神経を使いすぎて磨り減り、やがて無神経になってしまった。これも、サバイバルスキルのひとつである。

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消耗戦の季節終わる

 今年の消耗戦の時代も終わり、もうすぐ医者にとっては頭の痛い診療報酬改正の寒い春が訪れます。
 医者のメーリングリストなどによると、インフルエンザAの再流行のある地方も見られるようで、その先生自身が感染してタミフルを飲みながら診療をなさっているという記事を書いておられました。
 しかしヤブーのところでは発熱の患者さんがみえても、インフルエンザの迅速検査は陰性の方が殆どになりました。今シーズンはBの方は数えるほどしかおりませんでした。
 自分でたまに検査をしましたが、今シーズンは迅速検査で陽性になる感染は一回も起こりませんでした。身近では家の息子が冬休み明けの前々日に嘔吐し、翌日発熱して検査したところきれいなA型の反応が出ました。
 誰にうつされたんだ?と問うたところ、「お前だろ」と言われましたが、私は幸いにもこの時は発病せずに済みました。まあ、彼はいわゆる「カナリア」となり、そろそろ流行が訪れるなと判断できたので感謝しております。
 という訳で、季節商売の医者も消耗せん季節に入り、たまに外来で催眠療法もできるくらい閑古鳥が鳴き始めましたので、少しは更新できるかもしれません。
 暇とご奇特なお方は、しばしお立ち寄りくだされ。

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