藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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今週の当院の感染症の動向

 当院の今週の感染症の動向です。

 ①インフルエンザ  109名
 ②ウイルス性胃腸炎  21名
 ③溶連菌感染症    1名


 もうインフルエンザの説明を何度したことか。
 診察が終わると、何もしゃべりたくなかとです

 そろそろヤブーの体内でも、ウイルスが活動の機会を狙っている予感が・・・・。

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寿司欠乏症

 我が家の長女は無類の寿司好きである。よくケーキは別腹とかいうが、彼女は寿司は別腹で何を食べた後でも寿司なら食べるという。
 昨日午後休診であったが、昼頃久しぶりに携帯にメールが入り「午後生物の実習だから家に帰る」とあった。次女ほどではないがなぜか小さいときから絵が旨く、次女と異なり要領だけはいいので、顕微鏡の扱いも早くポイントを抑えて、生物のスケッチだけは一番早く終わるそうだ。
 久しく寿司を食べていないので、「寿司欠乏症か?」と返事を送ると「ウツ」と帰ってきた。「鬱?」と更に送ったが、夕方まで返事が無かった。
 夕方5時過ぎに電話があり、やはりこれから帰るという。何でも4時頃には終わったそうだが、先生に声を掛けられ「要点を掴んでいて、絵もまあいいんだが、丁寧さが足りないから今回はAやBはやれない」といわれたそうだ。それでもCはもらえる様だったが、あまり反抗的ととられてもいけないと、父親に似ずに少々気配りをして書き直したので遅くなったという。
 帰ってくるのじゃしょうがないと、好物の寿司を桶で少々頼んでおいた。食べに行くもの億劫な気がしたからである。
 人身事故で電車が遅れた末の子を拾うついでに、寿司を受け取ってきたら、マスターに「ひょっとして、お姉ちゃんのお帰り?」と勘が鋭いところを見せられた。
 私は刺身は煮て食べ、牡蠣は焼いて食べると公言している手前、いつもの様にするめとビールで済ましたが、長女は自分の分を隠して確保し、更に別のものに手を伸ばすという健啖ぶりを発揮した。
 これでは件のメールは「鬱」ではなく「うっ!」だと思ったが、本人の言では友達も皆講義の出席カードに踊らされたり色々で鬱気味であると言う。まあ冬季鬱にも食欲亢進がみられるから、そうかもしれない。
 子供らは3人で久しぶりで夜遅くまでなんだか話していたが、私は消耗戦に備えて11時頃床に付いた。間も無く妻からメールが入り、「今月の仕送り分を渡すように」と指令がきた。
 そうか寿司だけでなく、「金」も欠乏して帰ってきたのかと了解した。寿司の分と仕送りの分、また此方の脛が細くなり寒い朝を迎えたが、長女は早々に帰っていった。
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今週前半の感染症の動向

 今週前半の当院の感染症の傾向(新患の人)

 ①インフルエンザA 50名
 ②ウイルス性胃腸炎 13名

 朝早く来院される発熱の患者さんのほとんどがインフルエンザAという状態が続いております。
 家族内発症の方も増加しており、鼻の穴に綿棒を入れなくても診断がつけられるのは果たして喜ばしいのか・・・。

 とにもかくにも皆様も続けてご用心してください。

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先週の感染症の動向

 当院の先週の感染症の傾向です。

 ①インフルエンザ  45名
 ②溶連菌感染症   5名
 ③ムンプス     2名
 ④ウイルス性胃腸炎 13名

 インフルエンザは流行の真っ最中のようですね。
 毎日生ワクチンを浴びておりますが、まだ何とか発病せずにすんでおります。土曜日のよるから心療内科学会にちょいと顔を出しに行ってきました。
 まだまだ寒い日が続きそうですので、皆様も用心してください。

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やはり本業をコツコツやる

 この間書いたように今週の日曜日はヤブーは拉致監禁されました。と言うのは嘘でただ休日診療の当番で軟禁状態だった訳で、それも手当てがちゃんと出てお昼にはチラシ寿司もいただきました。本当は鴨南蛮を希望したのですが、いつものお蕎麦屋さんがお休みだったので皆様と同じものになったのです。
 ヤブーは一応内科系の医者で、他に外科系の先生と歯科の先生の3人が担当でした。外科系の先生はお寿司は好物のようでしたが、「診療所でこの時期に寿司を食べて中毒という事は無いですよね」とすこし心配されながらも、最初から散らし寿司を所望されておりました。
 そのときその先生と、これからの時代医者も益々厳しくなり借金が返せなくなりそうだとか、イタリアのように医師免許を持っても食えなくなるのじゃないのかとか、寒い季節にますます寒くなるような話をしました。
 外科系の先生は、コツコツ真面目に働いている人が食えなくなっていくのに、ゲームの様に株や会社を売り買いしているのが何十億も儲けているのはおかしいなど、とも言われておりました。
 ヤブーも実はバブル時代の若かりしころ少し株をやった事がありましたが、あれはあれで結構エネルギーを使い大変体に悪い物だと思います。
 大学を卒業したてで研修医のころ、検査技師さんが血液像を見ながらラジオで株式放送を仕切りと気にしておりましたっけな。ちょうど小野薬品がプロスタグランジンの研究で新薬を出すとかで騒いでいたころで、「先生も株をやったら」と勧められたのですが、研修医はそれどころではないくらい忙しく、それにそのころは何でそんなものが面白いのか?という感じでした。
 しかし人間は何にでも中毒になる可能性があるので、後で少しやった時は確かにゲームにはまる様に株式欄とか株の放送とかが気になってしょうがなくなるものですね。いやあれは本業が疎かになる悪いものです。
 ところが最近はインターネットで売買が出来るそうで、引きこもりの若い人とか主婦の方でも結構中毒になっている方もいるとききます。学生さんでも何の会社でどんなことをしている会社か分からないで、単に数字の上下だけを気にしてやっているいう噂も聞きますが本当ですかね。
 まあそういう世界で寵児と囃されていた堀江氏にも強制捜査が入り、逮捕されるという話でだいぶ株価が下落しているようですから、心配で眠れない方も居られるかもしれませんね。
 所詮株は博打ですから、素人が一生懸命やるものではありません。そりゃ一生懸命やって本業にする人も居られるかもしれませんが、あんなもんを本業にすると堀江氏の様に段々と裏の世界の人と付き合わなくてならなくなり、きっと安眠が出来なくなります。
 やはり一攫千金は夢だけにして、本業をコツコツやるのが庶民の幸せというものでしょう。何でもコツコツやればそれなりに面白くなるものです。
 
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今週前半の感染症の動向

 今週前半の当院の感染症の動向です。(1月16日~18日)

 ①インフルエンザ  12名(A11,B1)
 ②ムンプス     1名
 ③溶連菌感染症   1名
 ④ウイルス性胃腸炎 8名

 インフルエンザの患者さんが少しずつ増えてきました。A型が圧倒的ですが、B型の患者さんも出てきました。48時間以内だとタミフルを希望される方がやはり多いようです。予防接種を接種された方も2名ほど発病されています。続けて手洗いとうがいを励行してください。
 解熱した後も無理をすると気管支炎や蓄膿症、慢性の疲労感等が出現する可能性があるので、1週間ほどは無理をしないようにしてください。
 ところで先日このブログでふれた産経新聞の記事の「チンパンジーの風邪予防に長ネギ」ですが、本日フジテレビのニュースでやっておりましたね。おいしそうに生でかじっていました。一日2本ですから、やってみますか。タマネギを生でかじるよりはいけそうですね。
 ただ、臭くて患者さんが嫌がりますね・・・。やめときますわ。

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ヤブー拉致監禁される

 本日ヤブーは午前10時から午後4時まで、小山市内の某所に拉致監禁される予定です。oyama[1].gif

地図の場所がその監禁場所です。
場所:小山市中央町2-2-21(小山市保健・福祉センター内)
電話:0285-23-6832
ヤブーを睡魔から救い出そうと思われる方は、保険証を持参で遊びに来てください。ただし、余り重症の方は治療できませんので、軽い風邪程度だと助かります。

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当院の今週の感染症の傾向

 ヤブーのクリニックの今週の感染症の傾向です。

 ①インフルエンザ 7名
 ②ムンプス    4名
 ③ウイルス性胃腸炎6名
 ④急性気管支炎  37名

 でした。インフルエンザはパラパラという感じです。ムンプスがまたみられています。ウイルス性胃腸炎はやや減少しておりますが、まだまだ油断は出来ません。刺身は焼いて食べましょう。

 本日のインターワイヤード発表の結果では、インフルエンザの予防には手洗い・うがいをしている人が70%程度で、予防接種は5割の人が受けないと答えています。
 確かに現行の予防接種は感染を予防する抗体を誘導するのではなく、感染しても発病する危険性を減らすの物なので、厳密には予防接種とは言えないんですけれど・・・。
 ところでネギが風邪の予防や初期症状に有効という話は昔からありますが、今朝の産経新聞に寒さに弱いチンパンジーの風邪予防のために、ネギを食べさせる試みが多摩動物園で行われているという記事が載っていました。
 昨年の実験では、一日1~2本のネギを食べさせたところ、風邪に罹患したのは20頭のうちで数頭だけで、症状も軽かったそうです。
 ネギもやはり医者要らずに加えますかね。

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アンドログラフィスは効く?

 2年前からこの季節、「アンドログラフィス」というハーブを親や家族に配って風邪に効果があるか実験をしている。アメリカのアンドルー・ワイルという統合医療の重鎮が勧めていたことがきっかけである。
 彼によれば、インドやスリランカ原生のこの植物の葉と根に含まれる成分andrographolidesが、風邪やインフルエンザの持続期間、重傷度、合併症の割合を低下させるという。2004年に発表された総数896名に及ぶ7つの試験では、プラセボに比べて風邪やインフルエンザの症状に有効だったそうだ。そのうちの少なくとも一つの研究では、小児の風邪の初期症状に対して「エキナシア」というハーブより有効で、最近の研究では、このハーブには抗炎症、抗ウイルス、免疫機能増強作用があると言われているようだ。
 風邪やインフルエンザの初発症状があった時に、一日4回1錠ずつ服用する。このハーブは他のハーブやサプリメントと相互作用がないとされるが、抗血小板薬を服用している場合は出血の危険性を高めるかもしれない。kare.jpg


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ジレンマの季節

 ヤブーはこの時季は消耗戦の季節だと書いた。連休明けの今日は、普段は閑散としている朝の時間帯から少々混雑した。
 昔から風邪のシーズンにでも多少患者さんに来ていただけなければ町医者は食べていけないと言われている。だから新規開業をする場合は風邪がはやる前頃が良いとされる。
 私が開業したのは6月であり、風邪もスギ花粉症も終わって梅雨時であったから、本当にパラパラしか患者さんが居なかった。夏というのもまた割合患者さんが少ない季節だ。だから業者の人に、雨の日は「こんな雨の日は患者さんは来ませんよ」と言われ、暑い夏には「こんな暑い日には患者さんは居ませんよ」と慰められどうしであった。
 それじゃ一体何時になったら患者さんが来るのかと思っていたが、冬になってもしばらくは患者さんが少ない年月が続いた。しかしさすがに何年かやっていると風邪の時くらいはかかって下さる奇特な患者さんもいるっしゃる。というか、風邪のときは熱や喉の痛み、咳、痰で苦しいから、少しでも早く診てもらいたいと、ヤブーでも良いからと空いている医院を受診されるたのかもしれない。
 かくして風邪のときにだけ来て下さる患者さんがすこし増え、風邪の孫をつれて来て下さった方が、ついでに自分の血圧の薬をくれと言ってくださり、細々と自転車操業が続けられている。そのうち患者さんが少ないから時間があるだろうと、悩みや愚痴をこぼしにいらっしゅる患者さんがぽつぽつとみえることとなった。
 するとこの時季は、どうせヤブーでも風邪薬位はどこで貰っても変わらんだろうとあまり期待もせずにいらっしゃる患者さんと、多少の期待をもって来て下さる患者さんとが入り乱れることになる。
 かくしてヤブーにとって消耗戦の季節は、双方の患者さんにとっても迷惑をかけてしまう時期でもある。おまけに少数精鋭の職員にも遅くまで疲労困憊させてしまう。結果として皆さんの時間泥棒になることもあり、本当に申し訳ないと思いつつ頭の毛が薄くなるのを気にしながら診察をしている。
 結局どっちつかずの町医者ヤブーのジレンマの冬は続くのだ。

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インフルエンザの治療方針

 最近インフルエンザAがヤブーのクリニック周辺でも流行がみられている。通常のインフルエンザでは、1~2日間の潜伏症状の後に、突然の発熱、筋・関節痛、腰痛、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状、咳、痰、咽頭痛などの呼吸器症状を呈する。熱は3~4日程で解熱しおよそ1週間で治癒する。

 今年の特徴としては、従来B型が胃腸症状が多いとされていたが、近隣の医療機関の先生の情報や私の経験でも、最初に嘔吐などの症状を呈するA型がいることである。最近流行している感染性胃腸炎様の症状の人にもインフルエンザの検査は必要であろう。
 インフルエンザウイルスの増殖は、発症後24~48時間後にピークになるので、抗インフルエンザウイルス薬の投与は発症後48時間以内に行う必要がある。
 
 インフルエンザ症状とインフルエンザ抗原検査で陽性であれば、発症後48時間以内であれば抗インフルエンザ薬の投与を考え、それ以降では対症療法となる。
 
 肺炎などの合併症がすでにある場合には、抗生物質の投与も必要である。また慢性肺疾患、慢性循環器疾患、糖尿病などのハイリスクグループでは、基礎疾患の悪化、インフルエンザの重症化などが考えられるので、48時間以内であっても、場合によっては抗生物質との併用も検討する。
 
 対症療法としては鼻水にはポララミンなどの抗ヒスタミン剤、咳に対しては咳止めなどを使用する。
 ヤブーのクリニックでは、証に応じた漢方薬も併用し、悪寒、発熱、筋肉痛、倦怠感等に対処している。
 抗インフルエンザ薬が発売になる前は、ビタミンC等の大量投与も行っていたが、最近はあまり行わずにすんでいる。

 とにかく通常の風邪とは違う気がしたら、急いで医療機関で診断をつけてもらい、適切な治療を行うことがインフルエンザの場合重要である。fluA.jpg

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ままならないのが人生さ

 最初の子供をしっかり育てると後が楽だとよく言われる。ヤブーも昔からの言い伝えにしたがって、長女には一番手を掛けいろいろ厳しく教えたつもりである。子供は10歳までは皆天才とも言われるように、親の期待以上に聡明で利発であったから、なるほど昔の人の言うことは正しいとも思った。
 しかし人生はそう簡単にはいかない。誰にでもやってくるあの思春期という奴はそれまでの親の苦労を台無しにする。近代的自我とか「個の確立」とか言う俗論がただの我侭の助長に過ぎなく、日本の伝統社会を破壊して駄目にしてしまったという説もあるようであるが、ホルモンの影響は確かに恐ろしい。反抗的になるわ部屋は散らかし放題になるわで大変であった。
 何度か罵声が飛び交い、体が吹っ飛ぶ位の手ぐらいは朝飯前に出たこともある。高校には行かずに音楽をやると平凡なことを言い、ギターを買ったりするが、ヤブーに似て飽きっぽいのでろくに弾けるようにならなかったのは幸いである。
 それでも何とか高校に入り、最初のうちは勉強にも熱心さが戻ったが、そのうち教頭先生か誰かに対して反抗的になりカリカリしたものだから、それに従い成績も少々下がってきた。
 ところが3年の終わりになって、急に医学部に行きたいとか言い出した。ヤブーが毎日診療後「疲れた。嫌だ」といっているにもかかわらずである。それなら高校3年になってからも勉強をしっかりすれば良かったのにと思いつつ、馬鹿な親は国立に行くならと仕方なく協力する。
 当然のことながら現役は落選、親も運良くなしえなかった浪人というものをする度胸にだけは感心した。その後紆余曲折あり某大学から再受験し某私立医大に拾われたものだから、結局ヤブーの自転車操業はますます続く羽目になる。
 大学生になってもなぜかこの長女が不思議といまだに一番手がかかる。いや手を掛けたから、そのような学習が成立したのかも知れない。その辺は今後の研究課題としたい。駄目な子供ほど可愛いとも言うし・・・。
 やはり「最初の子をしっかり育てると後が楽だ」というのも単なる俗説に過ぎないと思ったが、まてよ、確かに長女に比べれば妹と弟の方は手が掛からぬと言えば掛からぬかもしれない。後が楽というのは、単に相対的にという意味か。
 人生楽あれば苦ありである。まあ苦中に楽ありと思ってやるしかないのかもしれない。
 わが親たちも、またその親たちもそう思って来たのだろう。人生はままならない繰り返しか。
 
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インフルエンザ脳症に注意

 急速に意識障害が進行し、患者の1~3割が死亡するインフルエンザ脳症についてのガイドラインが完成し、「日経メディカル」という雑誌にも関連記事が載りました。本ガイドラインは、国立感染症研究所感染情報センターなどからもダウンロードできます。
 インフルエンザの患者さんで、意識障害、けいれん、異常言動・行動の3つが脳症を疑うポイントである。
 
 ①このうち意識障害があればすぐに2次または3次病院に行くべきである。

 ②けいれんで持続時間が15分以上、繰り返す、左右不対象などの複雑型

 ③異常言動・行動が1時間以上続くもの

インフルエンザ脳症における異常言動・行動の例
1.両親がわからない、いない人がいると言う(人を正しく認識できない)
2.自分の手をかむなど、食べ物と食べ物でないものとを区別できない。
3.アニメのキャラクター・象・ライオンなど、幻視・幻覚的訴えをする。
4.意味不明な言葉を発する、ろれつが回らない。
5.おびえ、恐怖、恐怖感の訴え・表情が現れる。
6.急に怒り出す、泣き出す、大声で歌いだす。

インフルエンザの患者さんで以上のような様子が見られた場合は、たとえ杞憂かと思っても2次・3次病院に行って下さい。
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うまく行っているのを変えてはいけない

 先日ある患者さんがおよそ半年振りで来院された。糖尿病でグリコヘモグロビンが10以上の状態がしばらく続き、12台になったのでそろそろインスリン治療を勧めていた方である。しかしその方はインスリンが嫌で徹底的に節制され、奇跡的にグリコヘモグロビンが5.3ぐらいの正常に戻ったのである。そこまでは良かったが・・・。
 この度来院されたのは3日前から異常に喉が渇き、体重も10kg減っているという。血糖値は400近くあり、尿中ケトン体もたくさん出ている。
 これはとりあえずインスリン治療を開始すべき状態である。かくしてこの患者さんはあんなに嫌がっていたインスリン注射をその日から開始する羽目になったのである。
 あんまり調子が良かったのでもう治ってしまったと勘違いして、薬もやめて来院していなかったのが運のつきであった。
 またヤブーも忙しさにかまけて、来院されていないのにしばらく気づかなかった。これからは電子カルテ「ダイナミクス」の脱落患者検索システムを豆にチェックして、生活習慣病の患者さんの管理を徹底しなければ。反省。
 いずれにせよ、うまく行っている状態をむやみに変えるのは良くない。所謂「小泉改革」も調子に乗って、日本のよき部分を変えないように国民が監視しなければいけないかもしれない。

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インフルエンザに注意

 ヤブーのクリニックの昨日1月5日の感染症の動向です。
 
 ①インフルエンザA1名
 ②ムンプス    1名
 ③ウイルス性胃腸炎4名

 本日は昨日受診されて確定した方の兄弟が来院しましたが、すでに抗インフルエンザ薬を使うタイミングから外れており、軽度の気管支炎症状を呈しておりました。
 本日は3名ほどインフルエンザの検査を施行しましたが、すべて陰性でした。
 インフルエンザは少しずつ他の医療機関でもA型が見つかっているようです。その中には集団に接する立場の人もいるようですから、そろそろ当地域でも本格的な流行が予想されます。
 皆様続けてご用心ください。

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本日の感染症の傾向

 ヤブーのクリニックは本日から仕事始めでした。水曜日なので午後は勝手ながら休診です。
 本日の感染症の傾向は、

 ①インフルエンザA3名
 ②ムンプス    1名
 ③ウイルス性胃腸炎5名

でした。本日の外来患者数は40名ほどですので、インフルエンザAが当院の近くでも流行してきたようであります。
 成人の患者さんはタミフルを希望され、お子さん一人は元気な様子でありお母様もタミフルを希望されませんでした。その子の姉はインフルエンザ抗原検査をしておりませんが、経過と家族内発生からインフルエンザAと診断しました。すでにタミフルを使用する時間は過ぎており、気管支炎に移行しており抗生剤治療を行いました。

 インフルエンザの予防接種は感染を予防するものではありません。感染しても発病するリスクを下げるためのものです。疲労や睡眠不足、栄養失調などで抵抗力が落ちている場合には発病しやすいので、皆様手洗いとうがいと適度な休養を続けましょう。

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明けましておめでとうございます

inukonosinnen.jpg

 皆様明けましておめでとうございます。いい加減な町医者ヤブーが今年も適当なことを綴りますが、暇とご興味のあるかたはどうぞお立ち寄りください。
 今年は少子化元年とか言われておりますが、安産の戌年です。子供を授かった方には安産とお子様の健やかな成長をお祈りします。そのほかの皆様も、「子は社会の宝」であることを鑑みて、馬鹿いぬ子と共に皆で子供たちの幸福を祈りましょう。
 それでは今年も一年間よろしくお願いいたします。

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