歴史の大切さ

2005年12月11日 22:56

 ヤブーは実は高校時代現在非常に多い不登校の走りであった。というより現実を知らず自惚れの強い時代であったから、勉強なんぞは学校に行かないでも出来ると思い、家族が朝早く仕事に出かけるのを好いことにしばしば学校に行かず家で勉強をしていた。当時好きな科目は数学と物理であり、歴史なんぞはぜんぜん興味も無く勉強もしなかった。
 ごくたまに登校しても殆どの授業中に内職をしていたから、歴史の時間などは数学か物理を勉強していた。それを知ってか知らぬか日本史の先生がある時、「歴史というものは人生でいつか必ず必要になる」と言われていたことだけは覚えている。
 「健康はそれを失って初めて有り難さがわかる」といわれるが、私も何度か軽い病気をするたびにそれは実感している。ましてや生命の危機に瀕した病気を患った人は、本当に健康や命をいとおしく感じられるに違いない。
 本日の産經新聞に旧皇族・竹田家の竹田恒泰氏の記事が載っていた。氏は日本オリンピック委員会JOC会長の恒和氏のご子息であるが、明治天皇の父、孝明天皇の研究や環境問題に関する講演活動をされているようだ。
 恒泰氏は明日出版の「語られなかった皇族たちの真実」という著書の中で、最近巷で話題になっている皇室典範の問題に触れ、「男系継承は絶対に変えてはいけない。旧皇族は責任を感じるべきだ」と警鐘を鳴らしている。
 確か先ごろまとめられた小泉総理の私的諮問会議では、「女系天皇」を認めるように結論を出したと記憶している。女性天皇は歴史上に8人存在したが所謂「ピンチヒッター」で、その子供が天皇になられたということは無かったようだ。その有識者会議の意見では「女系」を認めなければ、やがて天皇が無くなるとまとめられた。
 しかし歴史が「国の物語」であるならば、それが失われそうになったなら何とか守ろうとするのが自然だろう。昔から男系で天皇が続いてきたのなら、それでいいではないだろうか。それを守るためにどうしたらよいかをまず考えるのが先で、万策尽きた場合のみ女系に移るのが流れというものだ。また私が直感で考えるならば、むしろ女系天皇を認めてしまったほうが真の意味で天皇がなくなる蓋然性が高いと思う。
 最古の木造建築法隆寺も老朽化したからといって鉄筋コンクリートには変えてしまっては、すでに法隆寺ではなくなる。医療のたとえで言えば、仮に万一障害児が生まれた場合、親はすぐに健康な子供を生みなおせばよいと考えるだろうか。苦しく辛いながらやはりその障害児を自分の大切な子供として育てていくだろう。
 歴史にまったく関心がないヤブーも年をとり、失われゆくものをいとおしむ人の気持ちが少しはわかるようになってきた。ヤブーのようなノンポリの人間が歴史に少しは関心を抱く時代は、本当は日本にとってよくない時代なのだろう。
 それくらいに日本もあちこちに病の兆しが見え隠れする。

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本日のランチ

2005年12月11日 13:39

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 私が散歩中は天気がよかったのに、昼近くになり曇ってきて急に肌寒くなりましたね。
 ほんでもってヤブーの本日のランチは、ボンゴレビアンゴトマトソース・ヤブー風でした。
 材料はアサリとサラミ、ニンニク、ブナピー、特製ガーリック・レッドペッパーオリーブオイル、パセリ、トマトの缶詰。
 作り方は、フライパンにオリーブオイルを入れ蓋をしてアサリを炒める。あさりの口が開いたら、別の容器に移す。フライパンに別のオリーブオイルを加えて加熱し、刻んだニンニク、切ったサラミ、ブナピーを適当に炒める。さらに先ほど炒めておいたアサリとそのエキスをフライパンに戻す。トマトの缶詰を加えいい加減に炒めて、塩味を適当に付ける。
 茹で上がったスパゲティをソースと和えて出来上がり。パセリを散らす。
 これは何度も作っているから旨いことを保証する。
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歩いてきたぞ

2005年12月11日 11:21

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ヤブーと6キロほど散歩をしてご満悦ないぬ子。
私はおよそ360Kcalを消費した。
現在の血圧は122〜76、心拍数は62だ。
昼飯は少し食べても大丈夫だろう。
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昨夜の勉強会

2005年12月11日 09:08

 昨日は大学助教授をしている友人が、当院の多彩な訴えの患者さんの話を聞きにくる忍耐修行の日であった。その診療後非常にお疲れなところまことに申し訳ないが、心電図の勉強会をかねた食事会を行った。
 テーマは「WPW症候群」、「LGL症候群」とPSVTというものであった。きっかけは、私の診ているパニック障害の患者さんが、血便を呈したことがあり、その精査のためにやはり大学の同級生で消化器外科の助教授を行っている先生を紹介したことに始まる。
 若い男性の血便の場合、やはりクローン病や潰瘍性大腸炎を疑うが、外科の助教授の内視鏡診断の結果は「過敏性腸症候群」であろうというものである。過敏性超症候群ならパニック発作と非常に合併しやすい。
 しかし突然始まり突然止まる動悸があるという話で、大学で心電図をとったところWPW症候群という病気が疑われ、たまたま循環器系総合診療部を行っている友人の所に回された。そこでホルター心電計を付けて検査をしたのだ。実はホルターはヤブーのクリニックでも以前やったことがあり、そのときは不思議と動悸が起こらず、発作性上室性頻脈発作かどうかは判定できなかった。
 その検査の結果について友人から電話があり、なんと結果は「異常なし」であった。今度は症状がちゃんと起きたが、その時の心電図は洞性頻脈だったりむしろ除脈だったりとあいまいだったそうだ。
 自覚症状と心電図所見が平行しない面白い例として話をしていただいた。心電図については後日アップする。
 まあその後は職員一同の慰労をかねて、河豚尽くし、鮪尽くし料理に舌鼓をうちビールや日本酒を酌み交わした。半年に3本ほどタバコを吸うヤブーも、看護師さんから「煙草を失敬」と何本か盗んで久々に周りを煙に巻いて馬鹿話をした。
 その後は2次会を寿司屋さんに移し、少々摘んで散会となった。
 そんなわけで本日は昨日の負荷と大量に摂取した脂を消費すべく、朝はバナナ一本およそ1単位の糖尿病食で済ました。そしてこれから家の馬鹿犬と散歩に行く予定である。
 おそらくインフルエンザの予防接種の皆様がこられなかったなら、職員にボーナスは出せず、半年に一度の慰労会もできなかったに違いない。患者さんには感謝感謝である。しかし来年の診療報酬引き下げのことが心配で、また昨日も中途覚醒をしてしまった。いやあれは、ただの飲みすぎのせいかもしれない。
 いずれにせよせっかくの心電図の勉強の話はすっかり忘れてしまった。

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