藪の眼には涙もでない

藪医者ヤブーのブログ 健康に関すること。独り言。 患者さんの話はフィクションです。

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二日酔いを防ぐ

 年末年始に引き続き、最近ろくなことが起きなくてやけ酒の日々が続いたが、遂に癇の虫が治まらずに肝を痛めた。
 したがってここ1週間ばかりアルコールを口にしていない。
 2日酔いを防ぐ一番の方法は、やはり酒を飲まないに限る。しかし如何しても飲む時は、

1.節度を守り、自分のペースで飲む
2.必ず食べ物と一緒に飲む。
3.脱水を予防しアルコールの摂取量を減らすために、途中でしばしば水を飲む。
4.ビタミンBグループを補給する。酒ばかり飲み、ビタミンB1が欠乏すると、ウェルニッケ脳症になることがある。
5.ウォッカや焼酎など、成分がほとんど水とアルコールで出来ている物は、2日酔いしにくいう人もいる。

 などの予防法があるそうだ。

 しかしロシア人によると、嫌なことは最終的には、「ウォッカを飲んで忘れる」に限るという。

 私も今日は禁を破り、焼酎をあおってもう寝るとしよう。

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マルチビタミン・ミネラルの限界?

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 先日の抗加齢医学会の講習会の最初のテーマは、エビデンスサプリであった。
 近年の大規模疫学研究の論文では、ビタミンE、A、Cなどの活性酸素除去に働くビタミンの効果が疑問視されている。
 しかし限られたある種の疾患では、ビタミンE、A、C、亜鉛、銅の投与が有効であった。それは、加齢黄斑変性という疾患で、網膜で一番光が集まり酸化反応が置きやすい部位の、加齢疾患である。
 またこの黄斑部位には黄色い色素が多く集まっており、その色素がルテインとゼアキサンチンという2種類のカロテノイドである。
 疫学的にルテインの摂取は、加齢性黄斑変性の進行を抑えることが示されている。
 またω3脂肪酸であるEPAやDHAにも抗炎症作用があり、加齢性黄斑変性の危険性を軽減するとされる。

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いわゆるアンチエイジング

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 ヤブーの生化学の師匠である当時の自治医科大学第二生化学の手塚教授が、フリーラジカル・活性酸素を研究テーマの一つにされていた。
 私はもともと微量金属やビタミン等の薬理的作用について感心関心があり手塚教授の教室に出入りするようになった。およそ20年前の当時はどちらかというと栄養素と精神・心理的状態との関係について興味があったのであるが、生化学でそんなことを研究するのはなかなか難しい。
 そんなこんなで、大学ではフリーラジカル・活性酸素の方の研究をちょこっとかじる羽目になった。
 教授のお供で炎症学会やフリーラジカル学会などにもたまに参加したが、そんな折に京都府立医科大学の吉川敏一先生の名前を知り、ちょこっと挨拶だけはしたことがある。
 その後水戸の近くの村の診療所に派遣されていた時に、水戸医師会の主催の講演会にこられたことがあり、懇親会の席上で少し話をさせていただいた。
 あれからすでに15年位経つであろうか。今ではすっかり抗加齢医学会の方でも有名になられ、抗加齢医学専門医認定委員会の委員長でもある。
 5月だったかに私が受けた専門医試験の際も、試験監督をされていた。
 個人的には「アンチエイジング」と言う響きはあまり好きではない。しかしその吉川敏一教授が開発に加われたというサプリメントが、最近ファンケルから医家向けに発売されている。
 ちょっと懐かしくもあり、患者さんの便利のためにもこの度クリニックで扱うことにした。
 ご希望があれば、脳年齢、血管年齢、骨年齢、ホルモン年齢、体組成年齢や、酸化ストレスなども測定したい。
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鉄の過剰にご用心

 本日以前から掛かられている、ある抑うつと転換性障害の男性が来院された。ふとサプリメントの話が出て、ビール酵母とビタミンCと鉄を飲まれていると聞いて驚いた。
 私がちょこっとフリーラジカルや活性酸素の研究を齧っていた20年前でも、鉄イオンはスーパオキサイドという活性酸素の一種があると、古典的フェントン反応というのを起こして、ヒドロキシラジカル(HO・)という非常に強いラジカルができることは常識であった。ヒドロキシラジカルは拡散速度で周囲にある物質と反応するので、非常に強い酸化剤である。
 当時から女性が男性よりも長寿である理由の一つとして、女性ホルモンの存在と女性が潜在的鉄欠乏にあることが考えられていた。このことは先日の抗加齢医学会でも話題に挙がっている。
 鉄の過剰は体内の酸化反応を促進するので、動脈硬化や癌の危険性を増大させる。現にC型肝炎などでは、鉄分を減らすために瀉血療法と言う血を抜く治療をすることがある。
 成人の男性は鉄欠乏になることは稀であり、もしそれがあるなら、潰瘍や癌からの出血を疑わなければならない。
 体によい栄養素だからといって、闇雲にたくさんとれば健康になるわけではない。鉄などは欠乏が無い状態で過剰に摂取することが、寿命を縮めることがある。
 現代のようにマスコミやインターネットで嫌になる位に毎日健康の話を流していても、やはり穴はできるものである。かえって情報に振り回されて分からなくなるのかもしれない。
 とにかく、主治医にこんな薬やサプリメントを飲んでいますと、正直に報告されることをお勧めする。
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ビタミンCを適度にとろう

ビタミンCが老化を抑制 マウスの実験で確認
記事:共同通信社
提供:共同通信社
【2006年4月4日】
 ビタミンCに、生物の老化の進行を抑える可能性があることを、東京医科歯科大や東京都老人総合研究所などのチームがマウスによる動物実験で確認し、米科学アカデミー紀要(電子版)に4日発表した。ビタミンCによる抗老化作用はこれまでも指摘されていたが、同チームは「ビタミンCが加齢に関係することを科学的に証明したのは初めてだ」としている。
 チームは、老化が進むと減少することが知られているSMP30と呼ばれるタンパク質に注目。このタンパク質が、多くの哺乳(ほにゅう)類が体内でビタミンC合成に使っている酵素と同一であることを突き止めた。SMP30を作ることができないマウスをビタミンCを含まない餌で育てると、発育が止まり、壊血病の症状となったことなどから、SMP30がビタミンC合成に欠かせない物質であることが確認された。
 このマウスは、正常のマウスに比べて約4倍早く老化が進むことも判明、ビタミンCが老化の進行に関連していることが分かった。
 人間はマウスと違って体内でビタミンC合成ができないため、この結果を直接当てはめることはできないが、老人総合研の石神昭人(いしがみ・あきひと)主任研究員は「人間でもビタミンCが老化に影響しているだろう」としている。



 昔はビタミンCに結構関心があり、1日10g以上飲んでいた時代もありましたが、最近は1gぐらいしか飲んでおりません。
 ビタミンCは血管収縮物質の1つであるエンドセリンの作用を抑えたり、炎症物質の1つであるインターロイキン6の放出を抑制して、動脈硬化の進行を抑えるらしいから、やはり多少は飲んだほうが良いかもしれない。
中国医学でも最近のアンチエイジング医学でも、動脈硬化の伸展を遅らせることと免疫機能の維持が健康な老化の鍵のようだからね。

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オキアミ油!?

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 先日消耗戦の間にたまった雑誌を整理をしていて、「南極オキアミ油」なるものが良いという記事をみました。
 南極オキアミと言うとあの海老の仲間で、つり好きの人は餌に使う奴だとご存知でしょうが、私は釣りをしないので見たことがありませんでした。
 何でも日本には昭和40年代に最初に輸入され、今はなかなか食べられないヒゲクジラのおなかの中から大量にオキアミが発見され、これを食用に活用できないものかとの当局の指導により漁獲されたことが事始めだそうです。
 しかし食用にするという思惑は見事にはずれ、漁業特にレジャーの釣り用へ転用されたようです。
 油とたんぱく質は多いようですが、自己分解酵素とか言うものが多く含まれ、「エグミ」が強かったのが日本人の口には合わなかった理由みたいです。
 ところが、健康に良いとなるとどんなに不味いものでも平気な人がいるアメリカで、この「南極オキアミ」がEPAやDHAという、いわゆるω3脂肪酸の供給源として注目されています。
 研究によると、オキアミ油は魚油よりも悪玉コレステロールと中性脂肪を下げる働きが強く、月経前症候群や関節炎などにも有効なようです。
 また南極オキアミの色素には、抗酸化作用のつよいアスタキサンチンなどが含まれており、油の構造が魚油よりも吸収されやすいと、いいことずくめみたいです。
 ヤブーはテレビをほとんど見ませんから、皆様は午後は○○あたりですでにご存知かもしれませんが・・・。

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ほめおぱしー

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ヤブーはすぐ飽きるとは以前にも書いた。

昔ちょっとだけホメオパシーを学ぼうとしたことがある。
西洋医学には、症状を抑える「アロパシー」という考えと、
症状を出させるものを希釈して投与する「ホメオパシー」と
いう流れがあるそうだ。

ホメオパシーの問診はやたらと細かい。普通の医者が聴か
ないような変なことを根掘り葉掘り聴く。そして、最後に
その患者さんに一番合った「レメディー」という薬を、
分厚い事典やコンピュータを用いて選んでくれる。

「レメディー」という薬は、その患者さんの症候をもたらす
物質をアボガドロ数以上に希釈して砂糖球にしみこませた物で、
希釈してあればしてあるほど強力な薬だと考える。

ホメオパシーの問診は、治療的インタビューとも言われ、
カウンセリング療法的な要素もある。色々と患者さんの
訴えを聞いてあげ、じゃああなたにはこれが効きますよと、
薬を処方する。これで効かないわけがない。

ま、ヤブーはあの分厚い辞書を覚えきれないと思い、早々に
学ぶのをあきらめた。

ヤブーの机の上には、まだその時の名残のレメディーが
転がっている。

例えば、「トリカブト」の毒を薄めたレメディーもある。
ショックやパニックなどの時によく使われるやつだ。
ヤブーは、予防接種に来て痛くて泣いてしまった子供に、
これをよくなめさせる。

だいたいの子供は、不思議とこれで泣き止む。
そりゃ、子供は甘い砂糖が大好きだからね。


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人はマイタケのみによって生きる?

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ここのところ不況の影響をもろに受けて暇であったヤブーのクリニックも、昨日は久方ぶりに少し繁盛した。

ふだん、来院するなり「ギャーギャー」と泣き喚くお子さんが、珍しく静かだと思ったら、喘息発作を起こして息も絶え絶え、というのは嘘だが苦しく声も出なかったのである。
早速ネブライザーでメプチンとインタールを吸入してあげると、やがて「ギャーギャー」とうるさいこと。酸素飽和度もほぼ正常になり、経口で水分摂取も可能になったのはよかったが、薬が出来て帰るまでは少々閉口した。

後は涼しくなってきたので、やはり風邪の患者さんも多い。

ヤブーは体力の無さには自信があるが、特に気管が弱く風邪をこじらすと気管支炎が長引くことがあった。
しかしここ数年はあまり風邪を引かなくなった。それは、あらゆる風邪を引いたせいかもしれないが、この写真のマイタケとエキナシアが効いているのだと自己暗示をかけている。

最近は色々なキノコのサプリメントが沢山あるが、自分で試して効果があったのが「マイタケDフラクション」である。これを毎日付属のスポイトで半分ほど飲む。そうすると毎日風邪やインフルエンザの患者さんと接触しても、ほとんど発病しなくなった。
それでもたまに、これはやられたかもしれないという時がある。その時は、エキナシアを頻回に服用する。そうするとたいていは1日くらいで押さえ込むことが出来る。

本当は風邪を引いてゆっくり休みたいのも山々であるが、自転車操業なのであまり休めない。そこで編み出したのが、上記の方法である。
エキナシアに関しては、アンドルー・ワイルという著名な統合医療の医者の最近のニュース・レターに「有効ではない」という研究論文の要約が載っていたが、ワイル自身はその研究よりも多い量では効くという信念を持っている。
私自身も確かに効くと感じているし、患者さんでもエキナシアのファンは多い。

むかし家に受験生がいたころ、風邪の予防に「マイタケDフラクション」を飲ませていた。子供らは嫌がるので、「人はマイタケのみによって生きるのだ。」と無理やり口に入れてやった。

そのせいか風邪は引かなかったが、頭にはあまり効かなかったようである。


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