無駄吠えする馬鹿犬リコウ
名前を「リコウ」にしたのに、全然進化しない馬鹿犬であった。

屋台料理のメニューの実験で作った、「坦々ビーフン・ヤブー風」でも食べてもう寝るか。
また後片づけしないで、おこられたが・・・。
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馬鹿犬コウに「来い」を教える
http://www.youtube.com/watch?v=M9SMGmBPf3I
我が家の馬鹿犬コウであるが、ついこの間の土曜日にも例のごとく脱走された。
診療の後の疲れを誤魔化すために一杯の酒を飲み、ふと庭に出てみると、繋いであった鎖ごと姿が見えない。
それから太太と「コウ、コウ」と、寒い夜道を探し回ったがどこにも居ない。。
幻聴なのか、コウの吠える声のようなものが時たま聞こえるが、肝心の姿は闇夜にまみれて見えない。
諦めの良い二人は家に戻り、明日の早朝こちらが寝ている間に散歩を楽しみにやってくる老母の事を考える。
そのうちに玄関のチャイムが鳴る。
「この犬お宅のじゃないですか?」との声に、べろを出して抱かれている姿を見れば、確かに我が家の馬鹿犬だ。
どうも向かいの家の庭に入り込み、鎖が絡まって動けなくなっていたらしい。
どうりで、声が聞こえたわけだ。
そして、日曜日からまた訓練が始まる。
呼んでも来ない馬鹿犬コウ。
人生、飼い犬一匹さえも思い通りにならないものだ。
馬鹿犬コウに「チンチン」を指導する
http://www.youtube.com/watch?v=xa2Vi4cDrac
犬種のとおりにしばしば脱走する馬鹿犬コウに「来い」を躾けるために、インフルエンザとの戦いの合間を縫ってトレーニングを続ける。
しかし飼い犬と飼い主の間にすら、「友愛」はなかなか生まれない。
現在のところ新しい芸として「チンチン」ができるようになったので、皆様に途中経過を報告します。
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最近の馬鹿犬コウと肉まん

先週の日曜日の朝は、久しぶりに馬鹿犬を散歩に連れて行ってやろうと出かけて、5分も経たないうちに綱の留め金が壊れてしまい、また逃走されてしまった。
こいつは幾ら呼んでも主人を無視して、どんどん自分勝手に遠くに行ってしまう。
仕方なく一旦家に戻り、車で追いかけて4回位停車しては逃げられ、やっと別の犬にじゃれているところを後から捕まえた。
せっかく1時間くらい歩いてやろうと思ったのに、この犬のせいで1日がぶち壊しである。

しかし私も時には反省する。
確かに今まで飼った犬は、総て散歩の途中で私についてきた野良犬ばかりである。つまりは黙っていても私に慕ってきて当然である。
その点、こいつはたまたま店で売れ残っていたのを、幸か不幸か少しだけ値引きされて我が家に来たのだ。
また台湾に住む友人のライトさんにも、柴犬の自尊心が高い性格を教わった。
何度も逃げられてはこちらが疲れるばかりであるから、この度だけは犬の方に少しだけ自分の性格をあわせようと思い、先週は生まれて初めて「柴犬の飼い方」という本まで買ってきた。
そして遅まきながら、「来い」を教えることを始めたのだ。
「お座り」と「お手、お代わり」そして「伏せ」は何とか出来ていたが、この「来い」は難しい。
なるほど叱り付ければ、恐いので「お座り」などはするのであるが、自分が嫌いである人には幾ら「来い」と言われても、本来「行きたくは無い」のであるから、そばに来るわけがない。
綱が有っても来ないのに、綱が切れれば逃げるのは当然である。
いま私はこれまでの無知をやっと後悔し、鞭を飴に換えて「オペラント条件付け」を行っている。
先はまだまだ遠いが、とりあえず「チンチン」もできる様になった。
もしこの馬鹿犬に飴を使って「来い」ができるようになったなら、少し太太にも応用してみようかとも思っている・・・。

そんなこんなで、今日は久しぶりに馬鹿犬と1時間くらい散歩をし、夜は大きくなったらやるつもりである台湾屋台料理店のメニューの研究で肉まんを作った。
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今日も暑い!! 本日の馬鹿犬コウ
今日も暑くて何もする気が起きない。
馬鹿犬コウは、夏でも黒い毛皮を身にまとい、無駄に庭を走り回っている・・・。
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馬鹿犬コウ生還
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成20年(2008年)8月9日(土曜日)
通巻第2281号
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五輪開幕のその日、上海株式はまた暴落した
世界の投資家は、中国の成長の限界をみた
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上海株価指数は2605ポイント,年初来50・5%の大下落(8月8日)。
―五輪特需は終わった
―宴の後の展望がない
―金融政策が変わったので、人民元が安値に転じた
―上半期の企業倒産6万7000件
株式と不動産で稼ぐだけ稼ぎ、最後に人民元高に投機をかさねてきた熱銭(ホットマネー)が行き場を失った。
五輪最中に、意外な展開が中国マーケットで起きそうである。
拙著の九月下旬予定の新著の題名は『中国の黄金時代は始まったが、すぐ終わる』(仮題)。
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(読者の声1)北京オリンピックなんとも盛り上がりません。職場では北京の話題は皆無。
テレビで開会式を少し見ましたが、さすが朝鮮の宗主国、マスゲームの規模は負けていませんね。
架空の中華民族をあらわすのか色とりどりの民族衣装。海のシルクロードだの羅針盤だの過去の栄光にすがっても今の中国とは何の関係もない。
オリンピックを政治プロパガンダの場にしたのはナチス・ドイツ。
草森紳一の「絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ 1-4 番町書房 1978-79」を読むと洗脳のテクニック満載。のちに共産圏が見習うのですね。
最近、中国関係の本を読み直しているのですが「紫禁城の黄昏」のなかに広東人は自身を漢人ではなく唐人と自称する、という一節があったように思います。いまでもそういう意識はあるのでしょうか。
西太后は自身を菩薩の化身と思っており、ダライラマと謁見してすぐに死んでしまう。
活仏は二人が同じ場所に現れることはない、ということが中国では信じられているとか。
宮脇 淳子「世界史のなかの満洲帝国」では清王朝は満蒙漢回蔵の同君連合であった、とあります。満蒙独立運動の背景が少しわかったように思います。
さて、オリンピック開会式、やっと入場行進、プラカードを持つのは卵顔の中国美人(みんな同じ顔に見えます)。アフリカ系は黒人といってもだいたい3系統ほど肌の色が違いますが、国別に見るとよくわかります。日本選手団の女子、膝たけのパンツルック、ほとんど韓国人のファッションセンスでがっかり。
かつては閉会式だけのくだけた調子が今では開会式から。だらけきった入場行進など見
る価値なし。
トラックの周りで手を振っている女性たち、カナダあたりでもうだいぶ疲れが見えています。最後までもつのでしょうか。
ところで毒餃子が中国でも出回っていたという事件、日本側は一ヶ月も隠していたらしいですが、オリンピックにあわせて公表したのなら案外グッドジョブだったのかも。
(PB生)
(宮崎正弘のコメント)餃子の情報をひた隠して北京に恩を売り続けてきたのが福田首相です。これで8月15日に靖国神社を参拝しても、北京はおそらく一言も言わないでしょう。貸借対照表を精算しておかなくちゃ。
さて五輪開会式の演出ですが、あれは1936年ナチス五輪と同じようなファシズム的全体主義、あるいは「皇権主義」と批判しているのが香港の知識人。でたばかりの香港雑誌『開放』はそういう特集です。スピルバーグは逃げて良かった。
チャン・チーマォはナチスに協力した映画監督のごとし、と。
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(読者の声2)貴兄のペキンの印象は‘All quiet in Peking’(異常なし、平静)だつたやうです
が…?
その「平静さ」は平壌的方法によるとお考へですか? それともシンガポール的方法によるとお考へですか?
別の問ひ方をすれば…、ペキンが平壌的世界からシンガポール的世界へ移行、といふ目はアリとお考へですか?
(貴兄が何度も席を譲られた点など見れば、無きにしもあらずかとの印象を受けますが)
現在のペキンの秩序の草創について、何かコメントを戴ければ幸甚です。
(showa78)
(宮崎正弘のコメント)シンガポール的秩序は、あのような小島ゆえに可能ですが、中国の広大な面積をもつ場所では不可能です。アフガニスタンはカブールだけが英米軍に守られ、一歩出ると無法地帯、というより「タリバニスタン」。
いまの北京の秩序は数十万の軍と公安と警察と私服が守っている。準戒厳令下の五輪でしょう?
ですから北京から一歩そとへ。昆明でもカシュガルでも治安が保たれていない。
『宴の後』の中国がどうなるか、それが一番の懸念材料です。
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馬鹿犬コウの鼻が縮む

5月に我が家に来た時分には、いまいち鼻が長すぎる気がしていた。
しかしあれから2ヶ月弱経って、最近は鼻の長さが目立たなくなってきた。
その代わり、無駄吠えとやけにじゃれてくるのが目立ってきた。
お手とおかわりは、まだいつもできわけではない。やはり、犬子に似てこいつも馬鹿である。
馬鹿な犬ほど可愛いものだ。

そこで、ヤブーは柴を背負って、暫し馬鹿コウと戯れた。
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